トロント(カナダ)在住20年の筆者が、カナダ国内旅行やトロント市内を中心としたイベントで撮影した写真で綴るブログです。
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2016年10月15日土曜日

400mmプライムレンズのこと



過去の話になりますが、解像度の高い写真が求められる場合、ニコンから機材を借りて撮影に臨みます。もっぱらD4Sと300mmプライムですが、今回400mmプライム(単焦点AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E)を借りて初めて使ってみましたが、さすがに素晴らしいレンズでした。 被写体は普段から撮っているマーリーズの本拠地開幕戦(10月15日)。



昨年のスタートダッシュは見事でしたが、今年もそれを予感させる力強い試合運びで結果は5−2と大勝でした。リンク上では昨年にないプレゼンテーションもあり、試合内容的には前半マーリーズに点が立て続けに入り始めたところを中心に随分と盛り上がりました。観客席の後ろという撮影ポジションですが、視界が開けていて試合展開が良くわかるので、ここが定位置です。



カメラ側の設定はISO6,400でF5シャッタースピード1,000という数字はとんでもないわけですが、現在のデジタルカメラの世界にしてみたら当たり前。この日は結局ISOを8,000に上げシャッタースピードを1,600と言う設定で撮っていました。



連写スピードもそうですが、



この条件で画像を100%拡大した時クリアに写っているか、というシビアな条件でも余裕です。見た目ちゃんと写っているように見えていても、被写体が思ったように止まっているかとか、ピントが微妙に来ているかなどデータがクリーンであるかどうかは重要だったりします。



リコー・コロシアムはここ数年照明がLEDになり光量がかなりアップしたため、随分撮りやすくなりました。



今年で5年目ですが、ああ今年もまたこの時期が来たという感じは、リンクに通う者が持つ特権というところでしょう。



振り返れば、ここでの撮影はなかなか大変だったという思いでの一方、得難い経験を積ませてもらいました。



さて、ここまでは借り物の400ミリプライムの話。



連戦の2日目は、自己所有の200ミリプライム(AF-S NIKKOR 200mm f/2G)で。コンパクトで持ち運びに便利で、重宝しています。今日はこれにTC-20Eと言うテレコンバーターをつけての撮影です。これで長さとしては400ミリになります。



試合直前に登場したキッズのフラッグ・プレゼンテーション。



選手たちの入場シーン。



今日は200ミリ+テレコン一本だけを持ち込みました。カメラのディスプレイで見ると感覚的には微妙に劣りますが、充分です。



このシーンを等倍にして見ると、



良さそうです・・・。これでISO8,000、F4.5、シャッタースピードが1/1600。



3点目。美しいゴールでした。



最後はISO12,800、F5.6、1/2000。ここまでくると、D4Sの素晴らしさばかりが目立ちます。



開幕2連勝のマーリーズ。今年こそ優勝を狙ってほしいものです。

Toronto Marlies:http://www.marlies.ca