トロント(カナダ)在住20年の筆者が、カナダ国内旅行やトロント市内を中心としたイベントで撮影した写真で綴るブログです。
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2016年9月5日月曜日

アルゼンチン料理 Leña at Saks Toronto



イートンに隣接する1階にオープンした Saks Fifth Avenue Leña。Hudson Bay Co.の東南角です。 トロントのレストランシーンでは、ここのところ南アメリカ料理が再発見されているということらしく、O&Bのシェフ Anthony Walsh がプロデュースしたLeñaは、アルゼンチンにスパニッシュ+イタリアンを加えた野心的なメニュー。公式Webサイトを読むとシェフの義母 Elena からインスパイアされたとかで、The Star や Toronto Life にも紹介文が出ていました。オープンしたてで情報は少ない状態でしたが、珍しさも手伝ってディナーに行ってみることにしました。

メニューを読んだ限りでは、アペタイザーは SMOKED JAMÓN CROQUETAS/SALT COD FRITTERS、メインは BERETTA FARMS STRIP LOIN/POLLO DOÑA AURORA/PAN-SEARED ARCTIC CHAR が良さそうです。
メニュー:http://www.lenarestaurante.com/#home-menus

最初の写真は 12 VEGETABLE ESCABECHE(エスカベーチェ)。アペタイザーとして注文したものです。説明には「milk mayonnaise, charred & raw vegetables, tomatillo & coriander dressing(ミルクマヨネーズ、グリル&生野菜、トマティーヨ&コリアンダー・ドレッシング)となっています。エスカベーチェは酢漬け料理ですが、頃合いの酢具合に加えて、下に隠れていたドレッシング・ソースが絶妙。ミルク・マヨネーズの食感は生クリーム仕立てのようで、繊細な味付けでした。ワインは赤のアルゼンチン産 Shiraz(2015 shiraz, lunaris, san juan, argentina)と合わせましたが、これが一番の印象。2皿くらいはいけそうです。



SUSANA’S GAUCHO EMPANADAS。メニューには、「beef, egg, olives(ビーフ、卵、オリーブ)」とあり、ソースはchiminastyとありますが、これはガスパチョあるいはサルサのような爽やかなものでした。包みの中はひき肉なので、タパス的に良かったかと。



アルゼンチン料理といえば肉。ここでは、BERETTA FARMS の STRIP LOIN を出しています。Beretta はかなり良質な肉を生産する農家として、有名シェフ御用達。Richmond Station でも使っていたと記憶しています。



卵は duck。付け合わせについていた yucca(ユッカ)のフライはポテトフライとはまた違った食感で、粘りと甘みがあって美味。



ミディアム・レアにしましたが、久しぶりに旨い肉を食べました。ステーキは若干強めの塩が振ってあったようでしたから、好みは分かれるところですが、この辺の焼き方というのがアルゼンチン由来というように考えると、またワインが進みます。



デザートのチュロスが柔らかくて、これも美味。チョコはSOMAでスパイシーでした。



場所は、オン・ヤングでハドソンベイの南東角。Saksからだと、中から入れます。



ヤングに面したフロアは一番賑やかなパブ風。奥の階段を上がるとメインダイニングになっています。



お手洗いは最近流行の、男女の表示がない全個室タイプ。



ワインは6オンスで12ドル程度ですから、経験的にお会計はチップ込みで1人100ドルが目安と考えておけば間違いないでしょう。

http://www.lenarestaurante.com/