トロント(カナダ)在住20年の筆者が、カナダ国内旅行やトロント市内を中心としたイベントで撮影した写真で綴るブログです。
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2016年3月19日土曜日

快進撃のマーリーズ、昨晩は延長の末逆転勝利



2か月半ぶりのマーリーズ。オーバータイム(延長戦)で決着がつくという試合を、当日撮影した写真で振り返ってみたいと思います。



久しぶりに機材一式を持ち出し、本拠地トロント・ダウンタウンのリコー・コロシアムへ。シーズンをカバーする記者証があるので、面倒な撮影に関する手続は必要ありません。今日は夜の試合でしたが、公式記録によると試合時間は2時間40分(開始:午後7時8分、終了:9時48分)。体感では、最終ピリオド終盤までが長かった。その理由は、主力選手がリーフスに上がっていることからくる、決定力不足。直近の10試合で見ると、4勝6敗(開幕10試合は7勝3敗)、直近の5試合では1勝4敗と急ブレーキがかかっていて、心配なところです。

ゲームシート:http://theahl.com/stats/official-game-report.php?game_id=1015613



両チーム無得点で迎えた第2ピリオド4分、初ゴールは相手リーハイバレー。第3ピリオド14分にダメ押しとも思える追加点を入れられ、終了まで残りわずか6分となり、まったく勝てる気がしない敗け試合の様相を呈します。



チャンスを作りながら決められないので、イライラがつのります。ショット数で比較すると、リーハイバレーが各ピリオドごとに、3+14+5+3でトータル25本。一方マーリーズは、10+10+16+1のトータル37本と圧倒的に優位に立っています。数字では圧倒しているのに、見ていると全くもって押されているとしか見えないような試合展開の上、数少ないチャンスをモノにされている流れを変えていかないと勝つことはできません。



「ゴールを決めてよ」こんなちびっこファンがかざしたボードが、ゲームの雰囲気をよく伝えていますね。



「息の根を止められたか」と観客が席を立ち始めるきっかけとなった最終ピリオド残り約10分。ちびっこファンの願いが叶ったのか、キャリックこの試合初得点は、そのわずか24秒後。防戦一方の流れにようやく一矢報います。



ニコリともしてないですね。。



しかし面白いもので、この一撃で試合の流れが変わります。マーリーズ攻撃陣に火が付くと、試合終了まで残り2分半のところで、ライプシックが同点となる2点目を放り込みます。



これには、じっと待っていた4千人の観客も大興奮。



1点目を入れたキャリックに、ようやく笑顔が出ます。



そして同点のまま延長戦(オーバータイム)へ。



オーバータイムは、展開の早い3オン3(3対3)。



ピリオド開始2分32秒、試合を決めたのはスミス。



耐え忍び、逆転で奪い取った勝利に、喜びが爆発します。



最後まで忍耐強く見守り続けたファンに、勝利の挨拶。終わってみればマーリーズの粘り勝ちという試合でした。


試合のハイライトをまとめたムービーをどうぞ。

マーリーズは現在北ディビジョンで断トツのトップを走る好調をキープ。レギュラーシーズンは早いもので、本拠地では残り7試合。プレーオフ進出は間違いなし、もしかしたら優勝も手に届くような予感が・・・・。

チケットは10ドルから。アットホームなAHLリーグ、今年はマーリーズが好調とあって、5月までアイスホッケーが楽しめそうです。

http://www.marlies.ca/