トロント(カナダ)在住20年の筆者が、カナダ国内旅行やトロント市内を中心としたイベントで撮影した写真で綴るブログです。
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2015年12月13日日曜日

本格ベーグルで、ふわトロのフレンチトースト



トロントで良くみかけるベーグル。お店で供されるのはサンドイッチ・タイプのものが多いのですが、今日は家で作るフレンチトースト用に立ち寄った「Gryfe's Bagel Bakery」をご紹介します。



場所はバサーストとローレンスの交差点から北に数ブロックの右側。先日行ったアシュケナージ・ポーランド人経営の「United Bakers」とは目と鼻の先。ちょうどユダヤ人が多く住むエリアの中にあるベーグル専門店です。

ベーグルという食べ物は東欧(ポーランド)で確立され、主にイディッシュ語を話すユダヤ系の人々によって愛され北米に持ち込まれたという経緯がありますから、「Gryfe's」のベーグルが旨いというのは、本場の味。「固い」という印象を持っている人が多く実は私もその一人だったのですが、ここのを食べるとまるで別物。柔らかくて香ばしくて「ベーグルはこういう旨いものだったんだ」と、目から鱗が落ちるほど、というのは大げさでしょうか。

ウエブサイトはありませんが、検索するとグルメ紹介サイトに詳細が出ています。



お店は今年で創業100年というから、驚きです。モントリオールのベーグル屋さんもそうですがこの手のお店は朝が早く、特にここは週末になると焼きたてを狙って行列ができる有名店。この日は11時すぎにちょうど通りかかりふらりと立ち寄ると、店内にお客さんはいませんでした。まだベーグルも残っていたので、プレーンとポピーシードをハーフダズン(6個)包んでもらい、ミニチョコクロワッサンと、別にプレーンのベーグルにクリームチーズを挟んでもらったものを一つ注文。



ベーグルにクリームチーズを挟んで食べるというのは、東欧で伝統的に供されてきた方法ということですが、ここのは柔らかいのでパクパクと食べられてしまいます。ベーグル自体はカロリーが高いということですから、気をつけないといけないですね。



自宅に戻ったら早速保存用のプラスチックバッグに入れ、冷凍保存します。1カ月以上でも大丈夫です。

食べ方は普通にサンドイッチというのもいいですが、私はこれをビックリするくらいフワフワの食感が楽しめるフレンチトーストにして食べるのが好きです。もともとベーグルは一度茹でてからオーブンで焼いているという工程を経ているためか、フワフワ度がなかなかの美味です。



作り方は簡単。卵、牛乳、メープルシロップで卵水を作りパッドなどに流し込み、半分に切ったベーグルを切った面を下にして浸します。



冷蔵庫に一晩(あるいは数時間でも良い)くと、このようにトロトロな感じになります。今度はひっくり返してさらに数時間。



ベーグルが充分に卵水を吸い取ったら、中火にしたフライパンに多めのバターを入れ熱します。バターが溶けたら、ベーグルを投入。崩れやすくなるので、優しく入れてあげます。



半分に切ったものを元に戻すように重ねて、フライパンに入れます。



こういう感じです。バターが多いですよね。それがコツです。



底面に焼き色がついてきたら蓋をし、弱火に落としてしばらく蒸し焼きにします。



底面がカリカリになるように10分くらいを目安にしてじっくり焼くのがコツ。出来上りのタイミングを見て、余分な油を拭き取ります。



お皿に移して底面を確認。ちょっと焦げたかな? くらいがちょうどいいです。



メープルシロップをかけます。



たっぷり目がいいと思います。バターが好きなら、バターを乗せてもいいですよね。クリームチーズとか、ホイップクリームもいいかもしれませんね。



ナイフで6等分に切り分けておきます。良く切れるナイフを使ってスパッと切りましょう。



底面をカリカリに仕上げるのが、コツです。