トロント(カナダ)在住20年の筆者が、カナダ国内旅行やトロント市内を中心としたイベントで撮影した写真で綴るブログです。
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2015年2月10日火曜日

自習カナダ史第1話:カナダを目指した最初の人類

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突然ですが、これからしばらくの間、今ままで自分なりに学んできたカナダの歴史について、書いて行こうと思います。どうぞお付き合いください。


長く続いたウイスコンシン氷河期が終わる時代、今から1万年以上前に、人類は徒歩でシベリアにたどり着き、陸続きだったベーリング海峡からアラスカ西端へと大陸を渡ろうとしていました。

人類の祖先が誕生した地と言われる灼熱のアフリカを旅立った最初の人類。なぜ生まれた場所を離れたのか、その理由は知る由もありません。その後世界中に広がった人類にとって「ラスト・フロンティア」となった最後の移住の地、北米さらに南米大陸を目指した人々の目の前に立ちはだかったのは、写真のような光景だったのかもしれません。(アラスカとユーコン準州の国境に近いホワイト峠付近:2013年9月5日撮影)

ひたすら東へ進み、到達する場所で次々と文明を生み出した人類。後代になりその痕跡が発見されると、土砂の中から現れ出てくる出土品を手にした考古学者たちはまるでタイムマシンに乗るかのように、その現場の在りし日の光景をから過去を覗き込み、仮説を立て、この壮大な旅の姿を全貌を明らかにしようとしてきました。

最初の人類は、どんな思いで、どんな暮らしをしていたのか? 実はカナダが生まれるはるか以前に、北米大陸に入り込んだ最初の人類が誰であったのかについてすら、未だに結論が出ていないのです。

人類の旅の全貌を明らかにする作業は、いまも続いています。


ユーコン準州(カナダ)からアラスカへの絶景鉄道の旅ブログは・・・
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