トロント(カナダ)在住20年の筆者が、カナダ国内旅行やトロント市内を中心としたイベントで撮影した写真で綴るブログです。
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2014年8月16日土曜日

氷原に立ち、空中散歩も経験
【2度目のカナディアン・ロッキー】

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ロッキー観光は続きます。
行程3日目の朝。いよいよバンフからクルマで約200キロのドライブを経て、アサバスカ氷河へ向います。この日も朝からお天気が良く、朝7時前に出発してレイクルイーズへ向うハイウエイの降り口で給油。途中の景色が良い場所で写真を撮るために何回か停車しましたが、1号線〜93号線で現地に到着したのが午前9時過ぎと、大変順調でした。

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晴れたアサバスカ氷河は、ハイウエイ沿いからも見えて感動的。両側が山に挟まれたU字型は、氷河が削り取ってできた特徴的な地形。遠くからでもはっきりと見えます。山岳気候のためお天気は変わりやすいので、早速クルマを駐車場に停めてツアーのチケットを購入しました。

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参加したのは「コロンビア大氷原ツアー(Columbia Icefield Glacier Adventure)」と、今年(2014年)に鳴り物入りで登場した新アトラクション「スカイウォーク(Glacier Skywalk)」の2種類。大氷原ツアーの方はいわゆる時間指定の「タイムチケット」になっています。

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ツアーの参加方法は、印刷されている時間の10分前までにチケット売り場隣のゲートを通り、通路を通ってバス乗り場まで進みます。スカイウォークの方は大氷原ツアーが終わった後、好きな時間に入れるとのこと。

【大氷原ツアー】

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氷原まではバス〜雪上車で向います。

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途中でこんな動物を発見。ドライバーさんが氷河の由来について説明をするのを聞きながら全行程は約80分。氷原では30分ほどの滞在ですが、時間的には充分でした。

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青空のもと眺める大氷原の風景は、やはり圧巻。特に氷の上に立つことができる経験は大自然を肌で感じることができる素晴らしいものがあります。

カナディアン・ロッキーのアサバスカ氷河でパノラマ(^^) - Spherical Image - RICOH THETA


パノラマカメラでパチり! (ー)マイナスボタンを長押しすると、全体像を見ることができます。

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ここに来たら定番の、水筒に溶けたばかりの氷河水をタップリと入れ、記念写真を撮って大満足でした。

Jasper / columbia icefield tour

Jasper / columbia icefield tour

ちなみにこれが昨年来た時に撮ったもの。これがなければ「もう一度来よう」とは思わなかったはず。何が幸いするかは、わかりませんね。

【スカイウォーク】

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大満足の大氷原ツアーから戻り、再びチケット売り場のゲートで今度はスカイウォークへ。

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中に乗り込むと、まるで路線バスのようでした・・・どこに連れて行かれるのかなと思っていたら、バスは5分ほどジャスパー方向に進み、スカイウォーク専用の入り口に到着。

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アトラクションは、バスを降り渓谷沿いの誘導路を歩きます。ところどころにある解説パネルで、この地域の歴史や地質学的特徴を学び、見晴らしの良い橋に向います。

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みるからに頑丈そうな鋼鉄製の半円形の橋がせりだしているのが見えます。ここから見るロッキーの景色が、スカイウォークのハイライト。

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床は強化ガラスになっていて、上を歩いていると少しだけゆらゆらと揺れます。先ほどまでいたコロンビア大氷原は正面左手方向。床のガラスに上空の雲が映っているさまは、まるで「空中散歩」を味わっているような雰囲気。目の前に広がる山脈風景をせり出した橋から眺めるのは、新しい感覚。

カナディアン・ロッキーのスカイウォーク(^^) #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


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【Glacier View Inn】

この日、コロンビア大氷原の目の前にあるホテル「Glacier View Inn」に一泊。レセプションは、ツアー入り口の隣、ガラスで囲われた場所でチェックインを済ませて、一旦ツアーのロビーに出てエレベーターでホテル階に上がるという流れ。

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ホテル階は横に長く、コロンビア大氷原を正面に見る「グレイシャービュー・ルーム」と、氷原が見えない「マウンテンビュー・ルーム」の2種類。私たちは一番端の316号室でした。

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お部屋は、カードキータイプ。残念ながら(2014年6月現在)ネットはありません。

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お部屋は広々。3カ所ある小振りな窓からはコロンビア大氷原が見えます。

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アメニティーは必要最低限という印象。国立公園内の「イン」で、飲料水は氷河水、生活用水や排水は特別な処理をするため、エコ仕様です。

実は氷河をバックに山岳の夜景を楽しもうと計画していたのですが、残念ながら夜じゅう雨が降っていて、この計画は空振り。そのぶんぐっすりと眠ることができたのですが、いかんせん国立公園のど真ん中で周りには何もありませんから、感覚的には「素泊まり」となりました。

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氷河観光の後時間が余ってしまったので、ジャスパーまで足を伸ばして遅いランチを。

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途中で滝を見たりして時間をつぶし、夕方にホテルでチエックイン。翌日は朝食を取らずにバンフに戻りました。この辺の時間の使い方は、事前にもっと調べておけば良かったかな。特に日程的に疲れが出てくるタイミングだったので、コロンビア大氷原付近でのんびりできるプログラムがあれば(例えば景色が良い場所でお茶とか、軽いハイキングとか)・・・
それでも、お天気の良い状態で氷原ツアーを体験したいということが前提にあって、万が一の場合を考えて予定を入れていなかったのですから、この辺は「嬉しい誤算」と考えるようにします。

【ギフトショップ発見】

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誤算と言えば、翌日に訪れたモレーン湖で見つけたギフトショップのことも書かなければなりません。
観光地に行くと出てくる「お土産問題」。実際なかなか「これはいいね!」というのがないので、問題になるわけです。絵はがき、フォトブック、キーチェーン、Tシャツなどなど。いかにも「観光地で買ってきました」というアイテムがずらりと並ぶと、買う気にならないのも事実です。

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モレーン湖のギフトショップは、どうした理由かはわかりませんが、ちょっとした「セレクトショップ」的な感じになっていて、普通のお土産屋さんとは一線を画す品揃えでとても良かったです。お値段はちょっと高めという印象でしたが、何よりデザインが良いものが多いのが特徴。結局1時間くらいギフトショップにいたでしょうか? 突然買い物モードのスイッチが入ってしまいました。

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ここに来た本来の目的は「ブランチが食べられるレストラン」を探していて、コロンビア大氷原からレイクルイーズまで戻って標識を見ていたら、レストランのマークがあったというのがきっかけ。
到着してみると、ギフトショップに併設されていた良さそうなレストランがディナーのみだったというオチがつくのですが、この旅のお買い物スポットとして、もう一度来たいと思わせるほどのインパクトがありました。

Glacier View Innでの星空鑑賞とモレーン湖のレストランが心残りですが、もし次の機会があればこのレストランでの食事は間違いなく旅程に入るはずです。調べてみると、「ロッキーマウンテン・ロッジ」という宿泊施設(6月1日〜10月1日まで営業)のレストランとのこと。宿泊のお値段はなかなかのものがありますが、カヌー体験、ガイド付きハイキングにヘリツアーもあり、星空鑑賞+レストランも含めてここでも良かったですね。
http://morainelake.com/

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ちなみに、美しいと評判の湖は、6月初旬ではまだまだ凍っていました。

3日目/4日目の写真をスライドショーでどうぞ。


https://www.flickr.com/photos/makoto2007/sets/72157644743427110/show/


https://www.flickr.com/photos/makoto2007/sets/72157645168865244/show/