トロント(カナダ)在住20年の筆者が、カナダ国内旅行やトロント市内を中心としたイベントで撮影した写真で綴るブログです。
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2013年9月30日月曜日

RICOH GXRのA12ユニットにNOKTON Classic 35mm/F1.4をつけて秋のオンタリオ州を撮る

先日のアルゴンキン州立公園で持って行ったいつものコンデジGXR。今回はA12ライカマウントにNOKTON Classic 35mm/F1.4をつけて撮影するというお題を自分に出してみました。結果はご覧の通り、自分で言うのもなんですが、素晴らしい写りでびっくりしてしまいました。

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何も言わなければ、一眼レフで撮ったと想像する人も出てくるでしょう。特にNOKTONは今回大きく見直しました。実はこのレンズ、ライカマウントを買った時にマップカメラの店員さんに最初に薦められたレンズ。「まずはここからでしょうね」と笑顔で言われ、値段も4万くらいとリーズナブルだったのでそれならと購入したものです。
個人的には広角側が好きなので、店頭に出ていた15ミリ(SUPER WIDE-HELIAR 15mm/F4.5)も同時購入。以来15ミリを好んで使っていたのですが、ちょっと飽きてきたというかピンと来なかったので、せっかく持っているのにほとんど使っていない35ミリを使ってみるかな、というきっかけです。が、撮ってみるとこれがなかなか素晴らしい。気がついてみると、今回はほとんど35ミリをつけっぱなしでした。

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現地は快晴で、撮影条件としては申し分ないお天気だったことも幸いしました。もちろんピーカンだけが良い撮影条件とは限りませんが、真っ盛りの紅葉を充分な光のもとで撮るのは楽しい時間もあります。お昼頃に現地に入り、モーテルに一泊して翌朝から昼までというスケジュールでしたが、特に日が傾きかけた5時過ぎと早朝から午前中がとても良かったです。

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実は今回狙ったのは、「湖面に映る紅葉」。条件が揃わないと現れないシーンでしたが、風速が5kmとほぼ凪の状態だったことも幸いして、上のような写真が数多く撮れたこともラッキーでした。

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2日目は午前6時前にモーテルをチェックアウト(鍵を部屋においておくだけでいいと言われた)し、30分の早朝ドライブで前日ロケハンした場所に向います。ハイウエイは霧のため一時は前が見えずちょっと怖かった。湖畔についてもこの状態で、すべてのものが霧に包まれてとても幻想的でした。

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その後現場についてじっくり待つこと3時間、この日霧が晴れたのは午前10時過ぎになってから。「霧と湖と紅葉」が撮れて満足でした。
アルゴンキンは紅葉の名所として知られているわけですが、写真好きにとっては豊富な被写体が魅力。今回のように紅葉のピークと晴天が重なると、思う存分楽しめます。

ライカマウント付きのGXRは単焦点レンズのため、突然飛んでくる鳥とか動きの速い小動物などは対象外。風景だけにしぼり、ISO 200/絞り8/シャッタースピードは絞り優先でモニターを見ながら調整という方法で、小型三脚を立ててレリーズケーブルを使っての撮影というのもシンプルで良かったです。


実は少し前に同じオンタリオ州のロンドンにも、A12ユニットを持って行きました。観光局の紹介でボーラー・マウンテンにあるネイチャー・アトラクション(http://www.bolermountain.com/treetop/)を見に行った時に、森の中の施設を外部フラッシュを使って撮影。



ここはちょっと面白くて、もともとは1940年代にできたスキー/スノーボードができる冬場の施設だったのが、最近になって夏のアトラクションを新設。木をつたって歩くというアドベンチャー的なアトラクションを始めたとのこと。3時間くらいかけて、ケーブルにハーネスという安全用の綱をつけて森の中を上空散策。仕上げはジップラインというケーブルを使い、一気に丘を滑り降りるというものです。

帰り際にちょっと寄り道して、こんな写真も。これはA12/50mmマクロでした。

これからますます秋が深まるトロントの近郊、今年はGXRでしっかり撮ってみようかな?