トロント(カナダ)在住20年の筆者が、カナダ国内旅行やトロント市内を中心としたイベントで撮影した写真で綴るブログです。
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2013年7月1日月曜日

ホンダインディー・トロント観戦ガイド(1)


いよいよ来週に迫った「ホンダインディー・トロント2013」。今年は「2 IN T.O.」というキャッチフレーズのもと、金曜日に行われる無料開放の「HONDA FAN DAY」に続き、土・日の連続レース。今回はまず、会場全体で行われるアトラクションやアクセス情報について、現時点で分かっていることをお伝えします。
なお最新情報は常時公式ウエブサイト(英語)にアップされていますので、こちらもご覧ください。


まずは会場全体のマップをご覧ください。場所はエキジビション・プレースを中心にして、オンタリオ湖畔側の公道が閉鎖されてストリートコースになります。コースに囲まれたエリアは、「Direct Energy Centre」、「観戦スタンド」、メイン・スポンサーの展示とアクティビティーがある「HONDA WORLD」、ファストフードのトラックなどがあるアトラクションエリアと、大きく4つに分かれています。会場内は炎天下のもと徒歩で回ることになりますので、位置関係を覚えて効率的な行動を心がけたいものです。
マップ:http://www.hondaindytoronto.com/track-map

(A)会場へのアクセス
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入り口は、プリンセス・ゲート付近の正面(写真上)と、GOトレインとTTCエキジビション・プレース駅の2カ所。パーキングは限定され会場付近は公道を閉鎖して行われるレースのため交通規制もあり渋滞しますので、アクセスには公共交通機関を使うのが便利。行き方は下記の2通りです。

1)地下鉄「Bathurst」駅下車、511番「Exhibition Place」行きストリートカーに乗り換えて、終点で下車。509番はクイーンズキーが大工事で週末は渋滞していて混雑しますので、このルートは最短だと思います。

2)地下鉄「UNION」駅下車、ベイストリートの509番「Exhibition Place」行きバス(ストリートカーは工事中のため現在は走っていません)に乗り換えて終点で下車。現在工事中のハーバーフロント付近が多少渋滞しますがシャトルバスはどんどん来ていますので、ユニオン駅へのアクセスが便利な方はこちらもオススメです。なおユニオン駅でバスに乗り換えの時にはトランスファー・チケットが必要になりますので、最初に乗った駅でゲットしておいて下さい。

両方とも下車すると数分で入場ゲートになり、そこを抜けると右手に「HONDA WORLD」、そこを越えると左側に赤い連絡橋「HONDA BRIDGE」があり、橋を渡ると「Direct Energy Centre」になります。

(B)会場内の主なポイントをご紹介
今年は決勝レースが土・日の2回行われるとあって、例年に増してコース上のスケジュールは分刻み。(スケジュールはこちら)レースの観戦は会場内にある5つのスタンドから見下ろす形になります。またスタンド正面には巨大TVスクリーンがあり、レース全体が中継されています。レース観戦については次回にお伝えすることとして、今回はレース以外のプログラムが大幅に充実した会場全体についてポイントをご紹介します。

1)「HONDA ACURA SPORTS CAR CHALLANGE PADDOCK」

プリンセス・ゲート入り口から入ってすぐの建物が「Direct Energy Centre」。冷房が効いた建物内には、インディーカー・レースに並行して行われる「HONDA ACURA SPORTS CAR CHALLANGE」レースのパドックがあり、HODA ACURAのレース仕様車を間近に見ることができます。

会場はアウトドアで例年大変暑く、帽子、日焼け止めはもちろん、ウォーターボトルなどを持参して水分補給はこまめに、が大前提。それでも炎天下の中長時間外にいると疲労もたまります。そんな時には「Direct Energy Centre」と後述の「HONDA WORLD」へ。ここは常時エアコンが効いていてクーリング・ステーションの役割も果たしていますので、特にお子さん連れの場合ここを拠点として活動するのが良いでしょう。「Direct Energy Centre」にはピザスタンドなど軽食や飲み物、レースカー・グッズの販売ブースもあり、必要ならば耳栓も買うことができます。
耳栓が必要かどうかについてですが、コースにどれだけ近づくかにもよりますが、気になるようでしたら簡単なものを用意しておくと良いでしょう。お子さん連れの場合で初めてレースを観戦する場合ですが、びっくりしてしまうかもしれませんので念のためにつけておくと安心かもしれません。私の場合耳は意外に敏感な方ですが、例えばスタンドからということであれば慣れもあってそんなに気にはならないレベルです。

2)「HONDA BRIDGE」

「Direct Energy Centre」を通り抜けて外に出ると正面に見える橋が、コースをまたぐ「HONDA BRIDGE」。唯一コースを横切ることができるポイントで、真っ赤な「HONDA」の横断幕に包まれた橋からレースを見ることはできませんが、高速でレースカーが真下を走り抜けると迫力あるエンジン音が聞こえるユニークなポイントです。(なお橋の上で立ち止まること、また蓋の付いていない飲み物などを持ち込むことも禁止されています)

3)「HONDA WORLD」

橋を渡ると左手がパドック、さらに先がアクティビティー・エリア(後述)、ピットレーン、ターン3へ抜けられますが、その前にぜひ訪れて欲しいのがエアコンが効いた「HONDA WORLD」(写真下は昨年のもの)。

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「ホンダ・スピリットはレースへのチャレンジにあり」と言わしめた故本田宗一郎氏の思いは、今もこのカナダの地でしっかりと受け継がれています。先日も、ホンダはエンジン供給でF1レースに復帰が発表されたばかりですが、この「ホンダ・スピリット」を各種展示でぜひ見てください。パネルやエンジンの展示、キッズコーナーではレーシング・シュミレーションゲームなどの展示が中心ですが、2011年にはあの懐かしい初代「HONDA CIVIC」の展示も行われていました。今年はマルチメディア展示もあるようです。


「HONDA WORLD」を出てすぐ、コースに近いアウトドア・スペースでは、モーターサイクルの展示と関連のイベント場があり、6〜12歳を対象にダートバイクを使った安全講習とハンズオンのレッスンも受けられる「JUNIOR RED RIDERS」も開催されます。ピットで行われるタイヤ交換を実際に体験できる「Honda Pit Stop Challenge」も、「HONDA WORLD」で開催。本番さながらの時間計測でトップを取ると、プライズがあるようです。この手のチャレンジものは、カナダ人は大好きです。

4)「TASTEFEST/CRAFT BEER GARDEN」
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パドックを抜けた先の広場には、ファストフードの屋台が並ぶ「TASTEFEST」とビールが飲める「CRAFT BEER GARDEN」がコンパクトにまとまっています(写真右は昨年のもの。今年はロケーションが変わります)。
「TASTEFEST」は、ピザ、プーティン、バーガー、チキンウイングをはじめ、ビーバーテイルやエスニックなフードトラックがずらりと並びます。基本的にすべてテイクアウトのファストフードになります。
トロントがあるオンタリオ州は、決められた場所でしかアルコールを飲むことができない法律があります。会場内でビールが飲めるのは、2カ所の「CRAFT BEER GARDEN」のみ。今年はトロントの避暑地として有名なムスコカ地方の「Muskoka Brewery」が提供する地ビールを、これも有名なムスコカ・チェアに座ってレースを眺めながらビールが楽しめる工夫が凝らされています。

5)「Frank's RedHot BMX Stunt Show」
「CRAFT BEER GARDEN」の隣には特設会場が設置され、カナダのプロ・スタントチーム「Craz-E-Crew」によるBMXのスタントショーが行われます。毎日4回、スケジュールなど詳細は間もなく発表されます。

6)「Dr Pepper Mini Indy/Rusty Wallace Karting Experience」
ホンダインディー・トロントの飲料スポンサーの「Dr Pepper」は、会場内のいたるところで無料配布されていますが、缶をモチーフにしたオリジナルの「レースカー(?)」でインディーの雰囲気を体験できる「ミニ・インディー」、ゴーカート場の「Rusty Wallace Karting Experience」もあります。

金曜日に行われるインディーの予選は午後3時過ぎから。なんと「ホンダ・オンタリオ州販売店協会」がスポンサーになってこの日は入場は無料ですので、気軽な気持ちで「モータースポーツってどんな感じなのかな?」と訪れてみてはいかがでしょう? 

なお、下記は昨年のメディア・デーの様子を撮影したもの。最初は2014年までの開催を、メジャーなパートナーシップと締結した記者会見。次はレーストラックの工事が始まった時の様子。さらに佐藤琢磨選手も登場したオープニングの記者会見、パドック、スタンド、ピットレーン、ホンダワールドなどの写真がおさめられています。
http://www.flickr.com/photos/makoto2007/sets/72157629726766828/

スライドショーは下記をクリック:


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