トロント(カナダ)在住20年の筆者が、カナダ国内旅行やトロント市内を中心としたイベントで撮影した写真で綴るブログです。
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2013年6月9日日曜日

憧れのカナディアン・ロッキー!(2)ジャスパーで川下り〜

JASPER Rafting GPS_MAP
ジャスパー観光は、絶景ポイントへバスで移動しながらロッキーの風景観光、動物観察(エルク、ビッグホーン・シープ、熊など)が定番ですが、この日向ったのは「ラフティング」。


日本に一時帰国中、旅程の詳細が決まる前に「もしかしたら」といろいろと買い物をしたのですが、その中の一つにiPhone用の防水ケースがありました。最初はカメラをすっぽり包めるものがあればと思っていたのですが、予算の関係で予定変更。iPhoneの防水ケースを買ってトロントに帰ってきました。大変簡単なもので1000円程度だったと思いますが、効果は抜群。大活躍でした。

JASPER Rafting GPS_MAP
当日参加したのは「Magline Rafting Adventures Ltd.(http://www.raftjasper.com)」のアサバスカ川でのプログラム。いくつかのロケーションで、難易度が違うツアーも何種類かあるようでしたが、私たちが参加したのはビギナーでも安心の「ATHABASCA RIVER - FAMILY FRIENDLY PADDLE RAFTING」。2時間と3時間の2種類があり、参加したのはジャスパーのオフィスを出発して全行程3時間のツアーでした。

全体の流れは、
1)ダウンタウンのオフィスに集合、簡単な説明と誓約書にサイン
2)バスに乗ってアイスフィールド・ハイウエイを一路出発地点へ
3)出発地点へ到着
4)ヘルメット、ライフジャケット、ウエットスーツ、ブーツ、ジャケットをレンタル
5)着替えて川岸に集合。一番下は水着を着用
6)ボートのこぎ方、安全のための講習
7)出発
8)途中一回陸に上がり、休憩
9)再出発
10)ゴール
11)ボートをバスまで全員で上げる
12)出発地点に到着
13)着替え、レンタルしたものを返却
14)バスに乗り、ダウンタウンへ
15)オフィス到着。解散
こんな感じでした。

Jasper / Downtown
出発はダウンタウンのオフィスから。ジャスパーのダウンタウンは、目抜き通りが一本。大変シンプルです。歩いて10分くらいでくるっと回れてしまいます。ちなみにVIA駅からもすぐ。

Maligne Rafting at Athabasca River
Maligne Rafting at Athabasca River
こちらがオフィス。外観がどのお店も似ているのは、もしかしたら国立公園内にあるからでしょうか? 中に入ると正面奥にカウンターがあって、ディスプレイではラフティングの写真やムービーが雰囲気を盛り上げてくれます。

Maligne Rafting at Athabasca River
Jasper / Icefields Parkway
オフィスの前から、黄色いスクールバスで出発。アイスフィールド・ハイウエイを目的地まで一時間弱でしたでしょうか。スタッフの運転するバスであたりの風景を見ながら過ごしました。

Maligne Rafting at Athabasca River
Maligne Rafting at Athabasca River
ハイウエイを降りて森の中を数分行くと、キャンプ場のような場所に到着。コテージ風の建物が2軒建っていて、とりあえず全員集合。まずは着替えです。上の写真はウエットスーツの説明をしているところです。

Maligne Rafting at Athabasca River
JASPER Rafting GPS_MAP
上の写真が着替え小屋。正面が女性用で裏側に男性用の部屋があります。ここに衣服などすべてを置いて行きます。全員が出ると鍵をかけてくれますので、貴重品等はここに置いていって大丈夫とのこと。まあ、山の中ですからね・・・・準備ができたら(下の写真)、川岸の出発点へ向います。一枚だけ私をiPhoneで撮ってもらいましたが、まあこんな感じです。

ここから先はラフティングになりますので、GXRを置いてiPhoneでの撮影になります。事前にカメラを持ち込んで構わないか確認をし、「防水をしているものであればOK」と許可をいただきました。パドルを持って急流を下るわけですから、もちろんリーダーの指示に従います。
iPhoneをケースにいれ、左手の手首に巻き付けて撮影時には左手をかざして画面をタップする、という離れ技的に撮ったものですので画質や構図はちょっとアレですが、「記録」ということでご覧ください。

JASPER Rafting GPS_MAP
JASPER Rafting GPS_MAP
生まれて初めてのラフティング。簡単な講習をしてくれたのはスタッフのEveさん。パドルの使い方、ボートでの体の位置関係、万が一の事態が発生した場合の対処方法などを10分くらいに渡ってこまかく説明してくれました。私は泳げないのですが、ライフジャケットを着ているので安心です。乗り込む前に、気分は大丈夫か、腰や足等にけがをしていないかどうか、不安ではないかどうか聞いてくれます。もし不安がある場合は言うと、いろいろ対処してくれます。

JASPER Rafting GPS_MAP
JASPER Rafting GPS_MAP
JASPER Rafting GPS_MAP
JASPER Rafting GPS_MAP
それぞれ6人ずつ、3つのグループに分かれて出発です。あいにくの曇り空でしたが、ボートを川に出すと最初は流れに乗ってパドリングの練習。右回り、左回り、前進、後進の方法等を教えてもらいます。ボートが反転して上流に向いた時、正面にはロブソン山が見えました。これは絶景! とても美しかったです。何より、川面を吹いている風が清々しい。晴天だと景色はさらに奇麗だと思いますが、曇り空なら照りつける太陽に悩まされることなく楽チンです。
先発の2つのボートを遠くに見ながら、流れに乗ってパドリング!

JASPER Rafting GPS_MAP
ところどころにこうした急流がやってきます。リーダーのかけ声「ALL FORWARD!」にあわせて、全員で一生懸命こぎすすめると、時折水しぶきがボートを襲い、これがまた水が冷たい! だいたいこの時期だと6度くらいなんだそうです。何度か全員ずぶぬれになりながらのラフティングは、かなり楽しかった。白波を乗り越える時にちょっとした衝撃が腰に来ますので、腰痛の不安のある方は後ろの方の席に座ると良いかもしれませんね。

JASPER Rafting GPS_MAP
JASPER Rafting GPS_MAP
JASPER Rafting GPS_MAP
JASPER Rafting GPS_MAP
中間地点で一度陸に上がります。この先にちょっとした滝があって、そこはボートでは降りられないので徒歩で岸沿いを歩きます。全員でボートを岸から引き上げて再び川の中に戻すのですが、ここがちょっとした休憩になります。ただ漕いでいるだけですがそれなりに体力も消耗しますし、冷たい水も沢山浴びるので、この休憩は嬉しかったです。

JASPER Rafting GPS_MAP
JASPER Rafting GPS_MAP
JASPER Rafting GPS_MAP
さて、岸から再びボートに乗ってラフティング開始。まずは滝に向って進み、そこから方向転換して川を下りますが、最初に大きな急流が一つあった後はゆったりとした流れに身を任せるという感じでした。再び美しいロッキーの風景を見ながら、ほとんど漕がずに終着点まで進みました。

JASPER Rafting GPS_MAP
JASPER Rafting GPS_MAP
ここで写真のリーダー、Jesseさんから「川に入ってみましょう、と」。私は最後に一人残ったのですが、「はーい、入ってね」と言われてザブン! とっても冷たかったですが、気持ちよかったです。彼は指示が的確で、大変安心してラフティングを楽しむことができました。途中「何でも質問していいですよ」というので「彼女はいますか?」とか聞いたりして、和気あいあいと過ごすことができたのも嬉しかったです。彼はスキーが得意で、冬はウイスラーでスキー三昧なんだそうです。夏はラフティングで冬はスキー。ジャスパーはアウトドア天国ですねぇ。。。

JASPER Rafting GPS_MAP
最後に全員でボートを丘に上げ、待っていたバスに積み込んで出発地点に戻ります。着替えをして、再びバスに乗ってダウンタウンのオフィスに帰ります。全行程約3時間、振り返ってみると適度にエキサイティングで、全体的には楽な行程だったように思います。私のような初心者でも充分にラフティングを楽しむことができ、特に大きく不安に思うこともなかったように思います。

何より、「体験できる旅」を満喫できたことは良かったです。とかく美しい風景の場所は、景色を見て回る観光が定番になるわけですが、ちょっとだけ勇気を出してこうしたツアーに加わるのもいいものだと思いました。普段私自身はアウトドア派でもなく、アドベンチャー派でもないのですが、このラフティングのプログラムはそんな私にもちょうどいい感じでした。

R9246241
ダウンタウンに戻って街をぶらぶら歩きながら昼食をと思って入ったパブで飲んだスタウトと、プルドポークのプーティンが旨かった! このパブについては、次の機会に書きたいと思います。

この日のiPhoneで撮った写真には位置情報も入れておきましたので、マップに表示させてみました。地図の赤い旗をクリックするか下の写真をクリックするとその場所で撮った写真が見られます。全体を大きく見るには下記のマップが見やすいと思います。(フルスクリーンはこちら