トロント(カナダ)在住20年の筆者が、カナダ国内旅行やトロント市内を中心としたイベントで撮影した写真で綴るブログです。
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2013年5月14日火曜日

人生初バンクーバー、旅の計画を練ってみた


INTRODUCTION TO VANCOUVER VISIT
いよいよ今週末から始まる、「カナダ縦断VIA鉄道の旅」。先日にちょこっと書きましたが、カナダ観光局のツアーに招待を受け、5月18日より2週間かけて、下記地図のようにカナダの4都市を訪れます。
正式名称は「Journey to TBEX: #ExploreCanada Blogger Train」。韓国、ブラジル、ドイツ、フランス、イギリス、オーストラリア、インド、メキシコ、中国、スウェーデン、アメリカ、カナダ、日本の13カ国から28名のブロガー&フォトグラファーが、(1)バンクーバー〜トロント、(2)ハリファックス〜トロント、(3)ニューファンドランド&PEI〜トロントの3つのルートに分かれてカナダを旅行し、期間中にソーシャルメディアを使って実体験を公開するという企画です。
参加者をまとめたウエブサイトは下記をご覧下さい。
http://canadakeepexploring.tumblr.com/journey-to-tbex


これは参加に当たって作った、自己紹介ビデオ。今回はインターナショナルなので、基本的なコミュニケーションはすべて英語になります。なんだかちょっと恥ずかしい・・・・


さて、私の旅のスタートはカナダの西の玄関口、ブリティッシュ・コロンビア州最大の都市「バンクーバー」。2010年冬季オリンピックが開催され、一躍世界中に有名になりました。ここから憧れのVIA鉄道「カナディアン号」に乗り、カナディアン・ロッキーで有名なジャスパー、そしてウイニペグに途中下車をしながらトロントに向かいます。
日本からバンクーバーへのアクセスは、成田発の直行便で約9時間(エアカナダと日本航空)。ちなみにトロントからは5時間ほどですから、日本への距離はバンクーバーのほうがグッと近づくことになります。

生まれて初めて訪れるこの街での日程はウイークエンドを含めた3泊4日。送られてきたスケジュール表を見ると、あらかじめ用意されている観光は日曜日の午前中に行われる下記の3ロケーション。ダウンタウンから離れた場所を中心に回るようです。

カピラノ吊り橋 Capilano Suspension Bridge
グラウス・マウンテン Grouse Mountain
スタンレー・パーク Stanley Park


バンクーバー観光局が製作したムービーにも上記の場所が出てきますね。


残りは、3回のフリータイム。市内交通が発達しているバンクーバー市内を中心に、それぞれ独自の計画をたててこの街を楽しむゆとりがあります。というわけで、事前にバンクーバーについて学んでみました。


バンクーバーは、多くの観光スポットがコンパクトなエリアに集中している都市型の観光地。
地形的には太平洋に面している「海の街」。このため水産業が盛んで、写真や地図を見るとバンクーバー島を含めて海沿いの入り組んだ地形は日本を思わせるものがあります。19世紀後半に初めて日本からカナダに移民をしてきた「一世」と呼ばれるひとびとがこの地にたどり着いて暮らしたのも、何となく分かるような気がします。


今から百数十年ほど前、日本人として初めてカナダに来た「一世」のひとびとの暮らしを支えたのが漁業。バンクーバーのお隣、車で30分ほどのリッチモンドの南端にスティーブストンという漁村があります。ここでは当時フレーザー川河口付近でサーモン漁が盛んで、和歌山を中心とする多くの日本人漁師が出稼ぎを経て定住した地として有名です。第二次世界大戦前には数千人規模の日本人コミュニティーがあり、バンクーバーのダウンタウンには当時「Japantown」と呼ばれた日本人街もあったそうです。今では当時の名残がわずかに見ることができるのみになっているようですが、私自身がカナダ移民なので、こうした歴史にもぜひ触れてみたいところです。

こんな風に日本と大変ゆかりが深い場所、バンクーバー。カナダと日本人が豊かな海を介して結ばれていたというストーリーを足がかりに、「海沿いの景色を堪能しながらのシーフードグルメ旅」を最初の滞在地のテーマにすることにしました。

要するに「おいしいシーフードをお腹いっぱい食べたい!」

メニューとして思いつくのは、まず北米ならではの「Fish & Chips」に、具沢山の「クラムチャウダー」。さらに海のそばという地の利を生かして、フレッシュな魚介類を刺身で食べてみたいです。
実はバンクーバー限定の、しかも「この時期」にしか食べられない食材に興味津々です。それはようやく今年の漁が始まった「Live Spot prawn(ライブ・スポット・プローン=活きボタンエビ)」(wildbcspotprawns.com/wp/)。
このエビは、トロントでは知る人ぞ知る高級食材。活きたままはるばるトロントまで空輸され、一部の魚屋さんが少量取り扱う希少食材として、高級レストランの有名シェフが待ちこがれているものなのです。(ここでも3年前の5月に書いていました。http://blog.makotophotography.ca/2010/05/blog-post_9678.html)。
理由は、カナダでここ数年聞く機会が多くなって来た「サスティナビリティー」という考え方で、バンクーバー水族館の「Ocean Wise」というプログラムが有名です。これは自然保護の観点から厳しく漁をコントロールして種の保存につとめるため、例えばカナダ産活きボタンエビの場合、厳しく定められた漁の方法で、限られた業者により、限られた漁の期間(5月初旬に始まり6〜8週間)しか行われないのです。
実はこの活きボタンエビ、ほぼ9割が船上で急速冷凍されて日本をはじめとするアジアへ、居酒屋や回転寿司店に業務用として出荷されおり、そこから流れてきたものが一部一般にもネットで販売されているようです。
しかし冷凍でないものを食べようと思うと、漁が行われているこの時期限定! これを今回は生産地で、豪快に食べてみたい!

もう一つ、300を数える生産業者があると言われるBC州の牡蛎。Beach Angel、Fanny BayそしてKusshiといったウエストコースト・ブランドのオイスターも、ぜひ試してみたいです。特に小粒で滋味溢れ、濃厚な味のする Kusshi を堪能したいです。



ここで先日いただいたカナダ観光局のロゴ入りノート、さらにちょうどカナダの自宅にも送られて来た「地球の歩き方カナダ西部版(2013〜14年)」も取り出して、スケジュールの流れをノートに書き写しながら下準備を。いやいや、これらを受け取った時に、こういう使い方ができるとは思ってもいませんでした。。。

【気になるエリアと行ってみたい場所あるいはレストラン】

Granville Island グランビル・アイランド
「Edible Canada」(www.ediblecanada.com/bistro.php
「Go Fish Ocean Emporium」(www.yelp.ca/biz/go-fish-ocean-emporium-vancouver)Scallop Sandwitch
「JAPADOG」(www.japadog.com

Londsdale Quay ロンズデール・キー
「Coffee Bun Bakery & Cafe」(http://www.thecoffeebun.com)

Gastown ギャスタウン 
「SALT」(www.salttastingroom.com

Yaletown イエールタウン
「blue water cafe + raw bar」(www.bluewatercafe.net)

Stanley Park スタンレーパーク
「水族館」(www.vanaqua.org/

【その他のエリアとポイント】
スティーブストン 「Pajos」(www.pajos.com/locations/) Tue-Sun 11:30 am - 6:30 pm / 1505 W 1st Ave
アジア系スーパー:「H-Mart」590 Robson St. Vancouver, BCV6B 2B7
両替:「VBCE (Vancouver Bullion & Currency Exchange)」 800 West Pender St. Vancouver BC



最後に、このムービーを見ているとバンクーバー上空の遊覧飛行も面白そう!


バンクーバーへの出発は、今週土曜日になりますが、現地からも「実際行ってみてどうだったか」というレポートを随時書いて行きますので、ぜひご覧下さい。