トロント(カナダ)在住20年の筆者が、カナダ国内旅行やトロント市内を中心としたイベントで撮影した写真で綴るブログです。
自己紹介はこちら

2013年5月16日木曜日

エアカナダのビジネスクラス搭乗記


前回(http://blog.makotophotography.ca/2013/05/blog-post_11.html)はエアカナダのエコノミーチケットをビジネスに変更する方法を書きましたが、今回は実際に乗ってみた感想を書いてみます。(成田発のビジネス搭乗記はこちらから)

まずは空港到着から機内に入るまでの流れでエコノミーと違う点を挙げると、

1)トロント国際空港での受付カウンターが違う
2)チェックイン後にラウンジに入れる
3)優先的に機内に入れる


こういった感じになります。
1)ビジネス専用のカウンターはガラガラで、あっという間にチェックインが済んでしまいます。これは大変楽チン。チェックインの手続きそのものはエコノミーと変わらないサービスなのですが、行列に並ばない分だけ「余裕」があって快適です。
2)この「余裕」は、セキュリティーを抜けてからも続きます。セキュリティー・ゲートを抜けて、搭乗口に向かう途中に「メープルリーフ・ラウンジ」というビジネス専用のラウンジ入り口でチケットを見せると、中に入ることができます。
ここではのんびりソファーに座って登場時間を待ちながらサンドイッチなど軽食と飲み物、日本の新聞などを読むことができます。エアカナダで成田空港からトロントに帰る時には、共同運行のANAラウンジ入ることができるのですが、ここはお食事がさらに豊富!
3)ボーディングの案内はビジネスが最初。ここでも余裕を持って機内に乗り込む事が出来てグッドでした。



今回搭乗口に向かって歩いていたら、トロント国際空港の国際線出発ロビーの搭乗口周辺にはお店が沢山できていて、ちょっとビックリ。例えばテイクアウト風ですが寿司バー的なものやコンビニ風のショップが増えていて、これまでのスタバやティムホートンのようなコーヒーショップに加えて待ち時間を過ごすチョイスが増えたと感じました。これは喜ばしい事です。

さて、次は機内編。一番ビックリしたのは、ビジネスのシート!
1)足をゆったりと伸ばせる
2)リクライニングが結構細かく設定できる
3)シート全体をベッドのようにまっすぐにできる
4)食事用テーブルはちょっと重いけれど、係の人がやってくれる


1)足下には靴を置いておける程度のスペースがあり、そこがオットマンのように足が置けるようになっているので、長時間のフライトでいつもエコノミーでは苦労する窮屈さがなく、リラックス! 体の疲れが違います。



2)座席の右側手元にはエンタテイメント・システム用のディスプレイがたたんであり、その手前には何種類ものボタンがありますが、このボタンはシートのリクライニング用。最初は面白くてあちこち押していたんですが、エンタテイメント・システムで映画を見る時、食事の時、パソコンを使う時など細かく姿勢を変えられるので、非常に便利。電動なので、何だか高級車に乗っているような感じです。

3)このボタンの中に「ZZZ」という文字が書いているものがあります。これを押すと、シートは自動的にベッドのようにフルフラット! 靴を脱いでズボンのベルトも緩めると、まるで飛行機の中ではないみたい。これは感動的でした。


4)お食事の時等に使うテーブルは、エンタテイメントシステムがある右側の壁面に収納されています。ディスプレイの下の取っ手を手前に引くと、テーブルが見えます。最初に自力で引き出そうとしたのですが、これが結構重い。想像するに、揺れる機内でもテーブルが簡単に跳ね上がらないようにするためと思われます。どうしたもんかと思っていたら、食事になるとテーブルを引き出してくれる係の男の人が来てくれて、テーブルクロスまでかけてくれました。コツが分かって自分でもできるようになったのですが、広々としたテーブルはラップトップを置いても余裕があるくらいでした。


次に、お食事です。
1)機内に乗り込むとすぐ「ウエルカムドリンク」と「おしぼり」が配られる
2)おかわりができる大量のナッツ
3)ディナーのメニューには和食がある
4)デザートにはドリンクもつく
5)夜中のスナックも充実しているらしい
6)朝食のおかゆがおいしい


機内食は、全体的においしかったです。高度1万メートルという場所では気圧とともに味覚も変化するということをテーマにした番組を見てなるほどと思いましたが、リラックスできるシートでのお食事というシチュエーションは一番大きかったと感じます。



1)お食事サービスのスタートは、機内に乗り込んですぐ、まだ飛び立つ前に配られる「おしぼり」と「ウエルカムドリンク」から始まります。ジュースにシャンペン、アルコールが選べます。まずはビール(ハイネケン)を注文したら、エアカナダのガラスのコップと一緒に出てきて嬉しかったです。このコップ、欲しいですね〜

2)ドリンクと一緒に配られてきた「ミックスナッツ」。エコノミーは袋入りのものですが、ビジネスは小さなお皿に入ったナッツ。見ていると、おかわりしているカナダ人が圧倒的なんですね。何故かなと思って私もやってみたら、2皿目からは軽く温めてあるんですね。これがおいしくて、ビールが進んでしまいました。



3)飛行機が飛び立って間もなくすると、ディナーの準備が始まります。まずは手元のメニューからいろいろと選べるのですが、私は「和食」をチョイス。(メニューを持って帰ってくるのを忘れた)これがおつまみ的で、とても良かったです。

はじめに懐石風の冷製料理が出て来て、その後にご飯と牛肉のソテーというコースでした。カナダからの便でこういう感じですから、成田発はさらに期待が高まりますね〜


4)デザートはシュークリームだったかな? 甘さ控えめでとってもおいしかった。デザートにもドリンクがつくというので、調子に乗ってベイリーズをロックで。これを飲むのは初めてでしたが、すっかりお気に入りになってしまい、思わずおかわりをしようかと思ったくらい。。
5)夜中はグッスリ寝た後に目が覚めてサンドイッチを注文したのですが、妻が「飲茶もあるわよ」と言われてビックリ。次回はチャレンジしてみようと思います。


6)最後のお食事の朝食は、おかゆを選択。こんなにガッツリ機内で食べたのは初めてだったのですでに満腹状態でしたが、鶏の付け合わせがおいしく味付けされていて嬉しかったです。この時はさすがにアルコールはなし、ブラックティーで朝食。

お食事が全部終わると、まもなくして成田に到着。
1)飛行機が着くと一番最初に出られる
2)荷物が出てくるのが速い


さすがビジネスクラス、ポイントポイントで「余裕を持って」行動できるところが良かったです。
帰りはエコノミーでしたが、やっぱり一番違うという印象は「シート」。12時間を超える長時間のフライトの場合、やはりフルフラットにできるというのは私のような年齢になってくるとそれだけでもビジネスにする価値はあると感じました。

そんなにしょっちゅうビジネスに乗れる訳もないので、今回は本当に良い思い出になりました。機会があったらまた乗りたいものですが、一体いつになることでしょう(^^;;