トロント(カナダ)在住20年の筆者が、カナダ国内旅行やトロント市内を中心としたイベントで撮影した写真で綴るブログです。
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2013年3月5日火曜日

カナダで人生初、カーリングをたいけ〜ん!

カナダに長く住んではいますが、冬のスポーツは「ちょっとだけ」スキーとスケートをしたことがあるだけ。「カナダに長くいるのなら、カーリングぐらいは・・・」という声が聞こえてくるのですが、今までまったく「かする」こともありませんでした。

それが先日、とある知り合いの方と話していて偶然「やってみませんか?」というお誘いを受けることに。果たして私のような者でもカーリングはできるのだろうか、という一抹の不安を抱えつつ、とにかくやってみなければわからないというチャレンジ精神のもと、トロントの郊外にあるカーリング場に向ったのでした。

「きれいなインドアシューズと動きやすいズボン、簡単な防寒着で来て下さい」と言われ、新品ではないけれど外では履いたことがない運動靴、ジーンズは不可ということだったのでちょっと余裕のあるズボンにヒートテック、上は薄いフリースにウインドブレーカー的なジャケットと手袋という出で立ちで、とにかくまずは経験してみることにしました。

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会場となるカーリング場は、会員でなければ出入りできないいわゆる「高級ゴルフ場」の施設内にある専用リンク。もっと質素かと思っていたのですが、テレビで見るような整った施設にビックリしてしまいました。聞くところによると、もともとスコットランド発祥の貴族が好んで行うスポーツであったものがカナダで一般に普及/発展し、現在に至っているとのこと。昔は気軽にできるカーリング場がトロントに多くあったのだそうですが、最近では少なくなって来ていると聞きます。

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今回私たちは、その知り合いの方の紹介で「ゲスト」として参加させてもらう形でした。当日集まったメンバーは10人ほどで、最後まで誰がこのゴルフ場の会員であるかはわかりませんでしたが、皆さん大変気さくな方ばかり。初心者の私たちのために、まずはリンクに立つ所から始まりストーンと呼ばれるあの石の投げ方、ルールについて2時間弱とっても親切に教えていただき、最後には試合も楽しむまでになりました。

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ストーン(一個20キロはあるのだそうです)/ブラシ(ストーンを滑りやすくするためにリンクをこするもの)/靴底につけて滑りやすくするもの(ストーンを投げる時に使う)などはすべてリンクに揃っていて、持ち物としては最初に書いたものだけで原則オッケー。

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さて実際カーリングをやってみての感想ですが、多少の運動神経は必要なもののコツさえつかめば「それなりに」形になる競技いう気分になるものですが、それは大間違い。隣のレーンで競技をしている慣れた人たちと比べると、私の実力は雲泥の差(当たり前)で、そんな私が初日で石を投げられるまでになったのは、ひとえにつきっきりで教えていただいたことによるもので、感謝しなければなりません。

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ルール説明を聞いているうちに、カーリングは「かなり奥が深いチームプレーのスポーツ」であることがわかり、特に得点をゲットするためにチェスのようにストーンを置いて行く戦略はちょっと面白いな、と結構感動しました。初めてだったこともあり余計な筋肉を沢山使ったのか、翌日にはあちこち軽い筋肉痛に襲われたものの、見た目以上に運動量は多いのは普段運動不足の私にとっては、健康にいいですね。

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実は最初に「ストーンを投げていない時は休憩時間でしょう」とたかをくくっていたのですが、大間違いであることが発覚。投げていない時はブラシを持って、ストーンの進行方向に向って激しくブラシを動かしてスピード調節をしなければならず、これが結構な運動量なのです。最後にはジャケットを脱ぎ捨て、汗だくでストーンと格闘することになってしまいました。
何より、カナダに長く住んでいて今まで経験した事がなかったカナダの冬のスポーツの代表であるカーリングを経験できたというのは、私にとっては大変良い思い出になりました。

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さて今はというと、軽い筋肉痛とともに、マイ・ブラシが欲しくてしょうがないのであります。。。ちなみにシーズンはゴルフをやらない時期、ということですから、10月くらいから3月末くらいということになるようです。