トロント(カナダ)在住20年の筆者が、カナダ国内旅行やトロント市内を中心としたイベントで撮影した写真で綴るブログです。
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2013年3月31日日曜日

ある意味、劇的勝利のマーリーズ

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昨晩は長い遠征から久しぶりに本拠地リコー(http://www.ricohcoliseum.com/)に戻って来たマーリーズの撮影。遠征に出ると戦績の振るわない彼らですが(前回1月のロードでは2勝4敗、その前昨年11月は1勝3敗と大きく負け越し)、今回の戦績(4勝3敗)は上出来です。

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対戦相手は西海岸のアボッツフォード・ヒート。アボッツフォードというのは、カナダのブリティッシュコロンビア州南西部にあるバンクーバーに隣接する都市の名前です。対戦成績はこれまで5戦して勝利したのはわずか1試合のみ! と相性の悪い相手。

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しかしながら今日の試合展開は違っていました。序盤から積極的に攻めたマーリーズは第一ピリオドで2得点をあげ、対するアボッツフォードは1点のみという展開。第2ピリオドも押し気味に進めるマーリーズが試合の主導権を握り、だめ押しとなる3点目を入れると「今日は楽勝」ムードが流れました。ところが最終ピリオドに入ってまもなく、アボッツフォードが2点を立て続けに入れてなんと3-3の同点にしてしまいました。さすがにこの時は観客からはブーイングが起こり、試合は一気に混戦へ。

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このピリオドは同点のまま終了し、1分間の休憩の後オーバータイムへ。どうしても勝利したいマーリーズは開始52秒、ポール・レンジャーからパスを受けたジョー・コルボーンが2人のブロックの足下をすりぬけるようなシュートを打ち(写真)、パックは何とそのままゴーリーの股の間をくぐり抜けて決勝点となるゴール! この試合にピリオドを打ちました。
この劇的な結末にファンは大興奮。ある意味、3−1のまま守りきれば良かったわけですが、思わぬ所に落とし穴があるというか、一瞬の隙をついて同点にしたアボッツフォードの追い上げが、マーリーズの劇的な勝利のお膳立てとなるという皮肉な結果となりました。

これでマーリーズは獲得ポイントが84となり、2位のロチェスターに6点差をつけて首位固めに入りました。とはいえまだ独走状態ではないので、気を抜けません。5月から始まるプレーオフシリーズに進出するためには地区1位のポジションをキープする必要があるので、このままの勢いで残り9試合(ホームではわずか4試合)を勝ち続けてほしいものです。

次戦は水曜日の午前11時。リコーコロシアムです。
http://www.marlies.ca/