トロント(カナダ)在住20年の筆者が、カナダ国内旅行やトロント市内を中心としたイベントで撮影した写真で綴るブログです。
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2012年11月21日水曜日

最近のRICOH GXRの話題(Ver2)


RICOH GXRのユニットとして販売されているA12 MOUNT。新宿の「MAP CAMERA」にふらりと入ったところ、中古で一台だけ出ていたのを見て衝動買いをしてしまいました・・・前から欲しいとは思っていたのですが、このユニットは「MOUNT」という名前だけに、これ単体では役に立たたず、別売りのライカ用レンズも購入が必要とあってなかなか手がでなかったのです。
GXRの話題まとめ
このマウントを使って風景を撮った編はこちらから
A12マウントを使ってムービーを撮ってみた編はこちらから
A12/50mmを使って自然を撮ってみた編はこちらから
GXRのマウントの売り場はコンパクトデジカメのフロア。レンズの売り場はちょっとだけ離れた別なビルのライカの中古を扱っている地下フロアの売り場。マウントを買った後に早速そちらに移動し、売り場の方のオススメを聞き「Voigtlander NOKTON Classic 35mm F1.4」を購入。まずはどんな感じか試してみることにしました。

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このあと数回このフロアに足を運ぶ事になったのは、分かっていたこととはいえ自分でも意外でしたが・・・理由を考えるに、写りの良いA12ユニット(GR Lens)を好んでスナップ撮影に使っているうちに、「もっとレンズのバリエーションがあれば・・・」という欲求が強かったということでしょうか。
仕事に使っているカメラはNikon D3Sという一眼レフに重量級の70-200mm/14-70mmズーム、加えてスポーツ撮影に300mm単焦点などを使うようになり、よりシビアな感じで自分の撮る写真を見るようになったことも影響して、スナップ撮影も画質にこだわりたいという気持ちが強くなっていたタイミングだったのかもしれません。
余談ですが、AF-S 200mmか300mmかを散々迷ったあげく、新たなレンズとして選んだのは200mmの方で、Nikonの手持ちレンズもグレードが一つ上がった感じです。

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確かにレンズのついてないユニットをGXRのボディーにつけると、普段Nikonで慣れ親む「レンズ交換」という感覚がGXRで実現することに、ちょっとした安心感と可能性が広がる感覚があるのは事実です。(一応)プロとして写真で生活をするようになると普段使いのカメラも「写り」優先となりますが、それだけではつまらないので「遊びココロ」も欲しいところ。

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このマウントにつけられるライカ・マウントのレンズは本家ライカ製を始めピンキリですが、上をみれば高価。GXRでの表現が広がることは歓迎すべき事ですが、レンズをどうするかについては悩みどころです。。このことを考えていると、結局GXRで何が撮りたいのかということを考えることになり、その辺のプロセスも楽しめます。

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それはそうと、マウントを通じてGXRにレンズを装着する時の「カチッ」とした感じは好きです。

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レンズには絞りとピントリングがついています。二つのリングをまわして撮影することになりますが、この辺はオートにない「カメラ本体を操る感覚」がグッド。一枚の写真をより時間をかけて撮るようになりました。

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EVFをつけるとピント合わせが直感的にできるようになるようです。もともとGXRは手に持った時の「ずっしり感」がお気に入りでしたが、オールドレンズになるとさらに増感。カメラを値段や機能で選ぶのは当然のことですが、私はどちらかというと「重さ」とか「持った感じ」、「撮った感じ」を重視するタイプのようです。シャッターを切った時の乾いた音が、なかなかいい感じです。

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装着してみたところを手持ちのiPad miniで早速パチリ。翌日に訪れたレストランでの食事の際に使ってみました。オートフォーカスに慣れた私には、マニュアルの感覚をつかむのに戸惑いがありました。ちょうど遠近両用の眼鏡を新調したばかりで、自分の視線の問題もあったと思います。それでも絞りのリングを動かすにつれてボケが変わって行くのが見えるのが楽しくて、(飲みながら)練習も兼ねて沢山失敗写真を撮りながら、感覚を楽しむという感じでしょうか。

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まずはお店の外観から。白黒写真が新鮮で、最初はすべてB/Wモードで。 20121107_231950
この段階でちょっとした問題発覚。70cmというのは、こういったシチュエーションではかなりキビシいということが判明。 20121109_055445
20年ぶりに訪れた銀座萬幅。

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店内に入り、ハイボールを飲みながらパチリ。餃子にピントが合わない・・・レンズの仕様とはいえ、チョット物足りないですねぇ・・

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ピントを合わせるためには、自分自身がちょっと引かないと・・・それでも全体的に間延びした感じがしちゃいますね。。

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しかし、こういう画角では実力発揮。

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夜景も手持ちで何とかバッチリ。それにしても、もうチョット寄りたいですよね〜。というわけで、再び新宿のアノお店に舞い戻り〜。。。

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早速レンズ問題とは関係のないオリジナル・フードがあるかどうかをチェック・・・こういうグッズが揃ってくると、かなりテンションがアップします。妻からは「オタク」呼ばわりされていますが、、、

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さて、本題。レンズのショーケースを眺めながら「難しいリクエストかもしれませんが、もうチョット寄れるレンズは・・・」と相談した所、「あります!」と。。。

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出て来たレンズがこれ。ニコン製「NIKKOR-H・C 5cm F2」。5cm というのは50mmレンズのことですね。

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ひじょーにコンパクト。持つと小ささにビックリ。意外にズッシリした重みがあって、メカ感もバッチリ。

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外観は全体的にスレがある感じですが、レンズはキレイでグッド。ただ一つ問題があって、、、

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マウントがスクリュータイプで、このままではGXRにつかない。「しかしこれは解決出来ます」と店員さん。

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Voigtlander製アダプターが出てきました。

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こうやってレンズにつければ大丈夫。

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早速GXRに装着してみると、なんとカッコいいじゃないですか〜。実はこの段階で「写りがどうのこうの」というよりこの外観に一目惚れしてしまい〜。購入決定!

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「このレンズの面白いところは・・・」と店員さん。「このピントリングについているポッチを使って回して行くと、一回クッと止まるところがあるのですね。これが70cm。そこからクイっとさらに回すと、さらにスーッとリングが回ってさらに20cm寄れる、と。非常に面白いレンズで、私もこれでかなり楽しませていただきました」と店員さん。。もうこのレンズの虜です。

かくして、2本目のレンズを実戦配備。。結果は以下をご覧下さい。 20121110_050233
食べるラー油で有名なお店「人形町/菜心」でお食事。まずは紹興酒をボトルで。

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ここはラー油ばかりが有名になっちゃってますが、実は料理が旨いんですよ。とはいえ、これでは料理の美味しさがチョット伝わりにくいというので、カラーに変更。RAWモードで撮っていると白黒はJPGのみで、RAWはカラーで保存されていることを発見。

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ピータン豆腐。

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イカげそ揚げ。

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お魚あんかけ。

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なんと言ってもこの店のイチオシは、陽気なおかみさんが作る「手作り餃子」! しかしこのレンズ、良く写りますねぇ。。。

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お次のお店でも、このレンズは大活躍。まずはシーバスリーガル、ダブル。この日はビール2杯のあとに、このおいしいウイスキーをいただきました。

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仕上げの、ステーキ。 20121115_084247
クリスマスツリーのオーナメント(箱崎/ROYAL PARK HOTELで)。

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別な日に行った中華料理店で飲んだ、桂花陳酒の赤と白。桂花陳酒に赤があるということは聞いていたのですが、飲むのは初めてでした。ここでも飲みながらパチリ。

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中華前菜盛り合わせ。

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実は最初に紹興酒の熱燗を少々飲んでから食事をして、最後に桂花陳酒という流れでした。(赤坂見附/維新號で)

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この日は銀座の路地裏の釜飯屋さんで、ハイボールを飲みながらパチリ。

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焼き鳥をイロイロ。

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締めは釜飯。(銀座/鳥ぎん)

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銀座で食事をしたら必ず立ち寄る「WEST」でコーヒー。

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定番のシュークリーム〜

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新橋「本陣房」。

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白子ポン酢。

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ここは「田舎そば」が旨い店です。

とまあ、レンズというのは持ち主との相性があると言いますが、私の場合はこのレンズは「常用」レベル。とても良いものを紹介していただきました。
よくよくこのレンズのことを調べて行くと、ニコンが戦後、民間企業としての活路を見出して行く時に重要な役割を果たしたものの一つであるということが判明。(詳しくはニコンのサイト「ニッコール千夜一夜物語」を参照)レンズの持っているストーリーと合わせて、所有欲を満足させる逸品との出会いでした。

このマウントを使って風景を撮った編はこちらからどうぞ。