トロント(カナダ)在住20年の筆者が、カナダ国内旅行やトロント市内を中心としたイベントで撮影した写真で綴るブログです。
自己紹介はこちら

2012年8月21日火曜日

アイスダンスの世界をかいま見る

20120821_140112
トロントで始まったCNE(Canadian National Exhibition)。今年の目玉プログラムのアイスダンス・ショーに登場したのが、「テッサ・バーチュー/スコット・モイヤTessa Virtue / Scott Moir」。氷上の社交ダンスとも言われる「アイスダンス」の部門で輝かしい経歴を持つこのペアを見るのは、テレビ以外ではこれが初めてです。

CNEの撮影の一環で、まずは先週土曜日そして昨日の月曜日、さらに今日の火曜日と都合3回、会場となっているRICOH COLISEUMに通っています。

20120821_145538
回を重ねるうちにだんだんとプログラムについての理解や演者との距離が分かってくるのは、コンテンポラリーダンサーの森本さんを撮影させてもらった時に学んだ方法。被写体のことを学ぶと写真の撮り方も変わってきます。いつもの事ではあるものの、事前にあまり情報を入れずにまず自分の目で見る所から始めますが、今回も被写体となっているペアの素晴らしさを知るにつけ、いろいろと考えさせられる事が多いです。

20120821_140039
撮影の過程で彼女たちのことを調べて行くと、共にオンタリオ州ロンドン生まれで、先のバンクーバー冬季オリンピックでは北米のカップル初、アイスダンス史上最年少のオリンピック金メダリストという偉業を達成。2011-12年シーズンの成績は、スケートカナダ国際(ミシサガ)優勝、グランプリ・ファイナル(ケベックシティー/カナダ)二位、四大陸選手権(コロラド)優勝、世界選手権(ニース/フランス)優勝現在3年連続世界選手権優勝とすごいのですが、怪我にも悩まされているのはアスリートの宿命なのでしょう。

20120821_140111_01
今回のCNEのプログラムは30分間。彼女たちが出てくるのは3回で、その他はトランポリンあり、空中アクロバットありの楽しませる流れのものでした。毎日二回公演で、全体的なプログラムの流れは変わらないのですが、細かいところは毎日かなり変わっています。きっといろいろなディスカッションがあるのでしょうね〜「あ、このシーンの入り方が違う」というような場面が今日はいくつもありました。

20120821_140801
撮影環境はというと、演者には常に強烈なスポットライトが常に当たっていて、しかもバックグラウンドの照明はくるくると変わるのでなかなか難しい・・・

20120821_141237
それでもカメラとレンズの性能に助けられている部分も多く・・・ようやく今日になってどう撮ったらいいのかということを考えられることができるように。何事も経験。

20120821_141252
通っているうちに、すっかり彼女たちのファンになってしまいました。。
ちなみにこのショーが終わると、10月に行われるスケート・カナダ国際(ウインザー)、1月(2013年)カナディアン・フィギュアスケート・チャンピオンシップ(ミシサガ)に出場予定。今後の活躍が楽しみです。

バンクーバーオリンピックの様子をご覧ください。本当に素晴らしい。


別な日の撮影結果はこちらをどうぞ