トロント(カナダ)在住20年の筆者が、カナダ国内旅行やトロント市内を中心としたイベントで撮影した写真で綴るブログです。
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2012年8月14日火曜日

カメラマンとは待つことなり〜

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お天気悪いっすね〜トロント。ここのところ雨ばかり、珍しい。。先週日曜日に終わったロジャース・カップの撮影の際も参りました。。特に木曜日が雨で全日程キャンセルだったために、翌日の金曜日にしわよせが・・・しかもこの金曜日も朝から雨まじりの悪天候。毎年のことではありますが、あっちのコート、こっちのコートと、くるくると予定が変わる中でカメラもって右往左往。最後の試合が終わったのが夜中の12時。いくらコートの時計がロレックスだって許しませんよ。。。

会場の「Rexall Centre」のコートは全部屋外ですから、小雨でも降ろうものなら試合は即中断。。当然のことながら、一旦試合が中断すると再開の予定はお天気まかせ。読めない時間を「待ち」の体制で過ごすわけで、これが意外に体力を消耗するんです。

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金曜日に何が起きたかというと、小雨→土砂降り→小雨→曇り→小雨の繰り返し。私はというと、レインコートを着てコートサイドでひたすら「待つ」→待っている間に時間調整で次の開催試合の予定が変わる→誰に聞いても分からない→メディアセンターに戻って確認する→コートに行って待つ、の繰り返し・・・
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その間に雨が降っているコートでは、こんなでんでん虫みたいな機械が待機。いわゆる送風機ですね。ウインブルドンはセンターコートにシートをかけたりするんですが、トロントはそんなお洒落なものはなし。ひたすら人力で乾かすんですよ。

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で、雨があがるとローラーで水をコートサイドに押し出し→でんでん虫で水を乾かす→それが終わると主審が出てきてコートを確認→プレーヤーが呼び込まれてウォームアップ→そして試合再開。コートを乾かすのが約45分程度ですから、雨が上がるまでの時間を入れて中断が一時間ちょっと? これが金曜日は2回ありましたから・・・

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この日はこんなことが連続して起きたので、ボランティアの皆さんもお疲れ気味・・・金曜日の最終試合は、時間にして正味1時間半程度とたいしたことはなかったんですが、中断の時間を入れるとなんと約5時間!

そんな過酷な金曜日、そして土曜日と勝ち抜き、優勝決定戦では圧倒的な強さを見せたジョコビッチ選手が今年のロジャース・カップ優勝。

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彼の試合はすべて撮っていたのですが、特に雨が上がった金曜日はダブルヘッダーを乗り越え、本当におつかれさまでした。

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ちょうど日本から審判員として来られた方々とお食事をする機会があり、試合のことなどいろいろと話す機会もあったんですが、やはり王者というのは調子が悪くても試合の流れをつかむことが出来る「精神力」を持っている、などと話しに花が咲きました。

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今はレンズを返しちゃったので、テンションがっくり下がりまくり。今となってはこの光景も懐かしい限りです。
つかれた〜