トロント(カナダ)在住20年の筆者が、カナダ国内旅行やトロント市内を中心としたイベントで撮影した写真で綴るブログです。
自己紹介はこちら

2012年7月5日木曜日

トロントに佐藤琢磨選手登場!

20120705_123432_01
明日(金曜日)から始まるホンダ・インディー・トロント、今日はメディア向けのイベントが沢山行われました。その中でも最大の注目は「Honda Indy Toronto Welcome Press Conference」に佐藤琢磨選手が登場したこと。これも最近の活躍で注目が集まった結果、ということでしょうか。インディアナポリスでのチャレンジは今日も話題になっていましたが、いずれにしてもこうして海外で活躍する日本人が脚光を浴びるということは心強い限りです。

記者会見で話題になっていたのが、バンピー(でこぼこ)で有名なトロントのストリート・コース。記憶に新しいのがデトロイトで行われたレースで、コース上にパッチを当てた穴埋め用のラバーがはがれてレースが中断したあの出来事。トロントのコースでもパッチは当たっていて、記者席からその質問が出た後に、記者会見に同席した VPのCharlie Johnstone 氏とレーサーたちがトロントのパッチについて情報交換をする、という一幕もありました。

20120705_141330
その後Honda Canadaさんのメディアツアーに参加したのですが、そこでかつての名ドライバーArie Luyendyk氏の詳しい説明で、トロントのコースがいかにバンピーで難しいか、オーバルコース(いわゆるレース専用コース)とストリート・コース(いわゆる公道をレースの時だけ使う)の違いが良くわかりました。この辺のハンドリングはWill Powerがうまい、というようなことも言っていましたが、Dario Franchitti もトロントは相性がいいので、今年はどうでしょうか? 一番興味をひいたのは、トロントのコースの場合レース・ドライバーはシフトチェンジが3000回を数えるのだそう。シフトレバーを動かしていた昔は、狭いコックピットでシフトを行うたびに座席の後ろのボディーに肘をぶつけるため、レースが終わるとドライバーは皆右の肘に青あざが出来るほどだったとか・・・今はシフトはすべてステアリングの裏側にあるレバーで行うのであざはできなくなったそうですが、それでも3000回はすごい。

20120705_133012
その前にカナディアン・ドライバーのAlex Taglianiのマシンを間近に見る機会がありましたが、コックピットを撮った写真を見ると、ステアリングがすごい。。。正面にはボタンがいっぱいあって、裏側にはシフトレバーがある、という構造。高速で走るマシンを操るレーサーは、前方を見ながらラジオで交信し、指示を受けながら燃費計算をして、しかもリアルタイムで起きる出来事に対応して行く、と。。。先のArie氏によると、レース・ストラテジー、ピットインのタイミング、燃費計算などは確かに重要であるものの、こうしたことを超えた所でレースの勝敗が決まって行く、と言っていた言葉が印象的でした。

R9240051
それにしても、新型ダラーラDW12は美しい・・・・

20120705_133900
ちらりと見えたマシンに搭載済みのホンダエンジン。赤のエンブレムがカッコいい・・・

20120705_133754
パドック、面白いですよ〜

R9240072
初日の様子をスライドショーでどうぞ!


明日はいよいよ練習ラウンド。朝7時のフォトグラファー・ミーティングからのスタートです。