トロント(カナダ)在住20年の筆者が、カナダ国内旅行やトロント市内を中心としたイベントで撮影した写真で綴るブログです。
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2012年7月4日水曜日

ボストンでクジラに出会う!

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ボストンの港から船で約1時間、海洋保護地区内でクジラが泳いでいるのを見てきました。もちろん生まれてはじめての経験。
大きなクルーズ船で外洋に出て、クジラを見つけるとすいすいと近づいて行って、おもに海面に上がって呼吸をする場面を見る、というものでした。かなりの時間あちこち向きを変えながらクジラを追いかけて行きます。
何と言うんでしょう、とってもゆったりとした気分になったのは何故かな、と。もしかしたら「クジラのオーラ」が出ていたのかも・・・

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まずは、クルーズ船が出ているハーバーに到着。地下鉄「Aquarium」駅下車すぐの所にあります。早速チケットを買って船に向います。

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すごい人でごった返していて、出航30分前に到着していたもののすでに行列が・・・・お天気が良かったのと、アメリカ独立記念日に近い週末だったので、かなりな賑わいでした。

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クジラはあちこちで出現しますが、写真上の船の先頭に突き出た場所がいちばんの鑑賞スポットのようでした(後の祭り)。私は一番上のデッキの進行方向左側に陣取り、クジラの出現を待ちます。

大型のクルーズ船だったため、船酔いはまったくなし。10時半の船に乗り込みクジラを見て港に帰って来たのが2時半。都合4時間で、現地には1時間以上いたのではないかと。事前にウエブで調べてはおいたものの、ホテルのコンシェルジェでおすすめの「BOSTON HARBOR CRUISES」予約を入れてもらいました。「GUARANTEED SIGHTINGS」ってことですから、必ず見られるとパンフには書いてありましたが、出港時の注意のアナウンスで「自然現象のため見られないこともありますが、お金は返せません」的なことを言っていました。しょうがないですね。
http://www.bostonharborcruises.com/

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ボストン港を離れて行く途中にすれ違ったボストン海上警察のポンプ船かと。なかなか豪快でテンション↑。

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ヨットやクルーズ船などさまざまな船が行きかう混雑を抜けて、いよいよ外洋に出てスピードを上げているところ。甲板にいると風が強いので、船内に入って待ちます。

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かなり退屈な1時間をやり過ごして船がスピードを落とすと、そこはクジラたちのすみか。海中にはたくさんのクジラがいるんだそうで、解説のおねえさん(クジラを研究している大学生)がハンドマイク片手に、かなり詳しくこの海域とクジラの生態を説明してくれました。あとは船に乗っているみんなで「クジラはどこだ?」と目を凝らして探し、見つけた人が声を上げてみんなに知らせる、というシステム・・・・和気あいあいです。

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クジラが海面に上がってくるのをどうやって予測するかというと、一つはこの海面にできる輪。クジラが尾びれで海中をかくときに出来るんだそうで、これが見えるとクジラが海面近くにいるという重要なサイン。

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こんな風に「ぶおっ」と息をするんですね。この呼吸でクジラは、肺のほぼ90%の空気を入れ替えるんだそうです。ちなみに人間は20%で、クジラに比べると遥かに効率が悪いようです。。そして何とも言えないブルー色が海面に現れます。これはとても幻想的で、キレイです。

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呼吸が終わると、ゆっくりと潜りはじめます。これを「フルーク」というんだそうです。

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しっぽの裏側は白と黒のツートン! しっぽまで見えて「フルーク」という一連の行動が終わる、と。

残念ながら、絵はがきにあるような上半身が海上から飛び出てどばーん、というシーンは見られませんでした。また行きたいな・・・・写真はスライドショーでもご覧下さい。