トロント(カナダ)在住20年の筆者が、カナダ国内旅行やトロント市内を中心としたイベントで撮影した写真で綴るブログです。
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2012年1月20日金曜日

カナダのコンテンポラリー・ダンスに出会う

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この写真はCOCの取材中、フォーシーズンズ・センターのメディア担当から勧められたフリーコンサートで撮った一枚。カナダのコンテンポラリー・ダンス界の第一人者 Peggy Baker さんが新たに立ち上げたダンスカンパニー「Peggy Baker Dance Projects」の、今日から始まる「the sound and feel of it(ウエブサイト)」公演のプレビューでした。撮影前に Peggy さんがすごい人であるということは資料を読んで理解していたのですが、このダンスカンパニーに日本人の方がおられるとは思いもよらず、ショーが始まる時に紹介されたダンサーの名前「Morimoto」という言葉が耳に飛び込んで来て思わずファインダーから目を離して「えっ?」と。

プレビューの後に少しだけお時間をいただいてフロアで簡単なお互いの自己紹介をしたのですが、聞いていると私がトロントに来た1997年、同じ年にバレエスクールに留学するためにトロントに来たとのこと(察するにその時彼女は中学生)。その翌年にスクールの先生として現れた Peggy さんに出会い師事することになったというストーリーにとても驚きました。「それぞれの15年間でしたねぇ、奇遇ですねぇ」などと・・・


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コンサートですが、Peggy さんが詩を朗読しながらダンスのコンセプトについて解説している姿が大変印象的。とても細く手足が長く華奢(きゃしゃ)で、笑顔がチャーミングな彼女ですが、ステージに立つと何とも言えないアーティストとしてのオーラに満ちているというか、それも威圧感があるというよりも全員を瞬間的に包み込むというような空気が満ちあふれたことが今でも記憶に残っています。

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森本さんですが、「こういったダンスを撮る機会はなかなかなかったので勉強をさせてもらいました」というような話をしていると、とても物腰の柔らかいというか、ふわっとした笑顔の素敵な少女といった印象のある方なのですが、それは実際にお話をした時に分かったこと。踊っている時には、鬼気迫るというか張りつめている状況をファインダー越しに見ていたので、実際のギャップにやはりちょっと驚いたりもしていました。

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この「the sound and feel of it」公演は、マリンバ演奏との競演、Peggy さんのソロ、森本さんが出演するピアノ・クアルテットというラインアップで、すでに The National PostThe Globe and Mail 紙でも特集され(私も e-nikka でちょこっとだけ書いていますが・・・)ています。

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私は明日土曜日の公演に行く予定にしています。