トロント(カナダ)在住20年の筆者が、カナダ国内旅行やトロント市内を中心としたイベントで撮影した写真で綴るブログです。
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2011年3月12日土曜日

トロントで日本の地震情報を得る(アップデート)


被災をされた方々、被災地の方々に心からお見舞い申し上げます。

予定通り、モントリオール出張から帰ってきました。滞在中、フランス語放送/英語放送ともに連日テレビは日本の被災状況について特集が組まれており、日本に派遣したレポーターによる詳細な報道がなされていました。現地新聞はこれも連日一面に大見出しとともに写真を掲載し、関心の高さが伺われます。トロントでも日本語放送では24時間NHKが放送されています。
モントリオールで会ったカナダ人の方々ともいろいろな話をしましたが、特につながりがある東北地方在住の方々の安否を気遣っておられました。
日を追うごとに今回の災害が未曾有の出来事であることを知らされ、海外に住む者にとっては日本との距離を思わされますが、続々と募金活動も始まっており、「今できること」が増えることは心強い限りです。特に、トロント大学で行われたおにぎりを販売するチャリティー活動には、そのスピード感と実行力に目をみはる思いでいます。感謝なことでした。
日本では原子力発電所をはじめとして命がけの戦いをされている方々が多くおられます。一日も早く状況が改善して、復興に向かうことができるように祈るばかりです。今回の滞在では、仕事の合間にノートルダム大聖堂に立寄りましたが、情報の洪水の中にある自分自身、大聖堂に静かに流れる祈りの時間に特に心を惹かれる思いでした。(3月17日朝)

昨晩(3月13日土曜日)は、トロントで行われたコンサートに撮影に行ってきました。こういう時期でもあり複雑な心境ではありましたが、予定通り行われるとのこと、現地で時間を待ちました。
コンサートは普段通り始まり熱演が繰り広げられましたが、トークの中でやはり今回の地震のことが触れられ、出演された方々の思いが語られる場面もありましたが、遠く無事を祈りながら今できることを精一杯していこう、というメッセージが伝わってきました。私も明日から3日間、予定通りモントリオールに出張です。

そうそう、今日から夏時間が始まります。(3月13日)

上の写真は本日(12日土曜日)のトロント市、全国版の新聞一面です。どれも日本の地震のニュースがトップで報道されており、さらにそれぞれが8ページの特集が組まれており、日本での地震がおきる仕組みとどのようなことが起きているかが図解入りで解説されています。こちらでも今回の巨大地震については大きな関心を持って見守られており、地震、津波、原子力発電所に関しての記事が目立ちます。(3月12日)

日本で大地震が起こったという一方は、夜中に偶然TV JAPANというトロントで見られる日本語放送を見ていた妻から知らされました。トロントから日本の緊急的な情報を得ることはなかなか難しいもので、それは逆もまた同じ。特に家族や友人の情報はいち早く得たいものです。

電話はかなり繋がりにくい状態です。現地での緊急の連絡を優先するために、直接の通話は必要最小限に控えた方が良いと思われます。電話での通話も徐々に回復してきているようですが、地域によってはまったく通話そのものができないこともあると思います。これについては時間を待つしかないと思います。携帯電話のメール、インターネットでのメールは通信が安定して確保されているようです。

現地新聞のウエブサイトe-nikkaに、災害伝言板の情報がバンクーバー総領事館の情報として掲載されています。

日本で何が起きているのかということを映像で知る場合、一報が入ってから、TV JAPANではNHKの放送をライブ(時間差なし)で放送してくれています。TV JAPANのウエブサイトによると、契約をしていない人でも(通常は視聴には料金がかかる)見られるようになっています(ページの下の方のお知らせに、各地のチャンネル番号が書いてあります)。

ホームステイ等でもしテレビの視聴が難しいようでしたら、USTREAMで日本の各局のニュースが緊急時の対応として無料でストリーム放送されています。サーバーの負荷を最小限にするために、必要な時にアクセスして最新情報をパソコンから見ると良いと思います。ただしトップページには衝撃的な映像が繰り返し流れるので、その点は注意が必要かと思います。

TWITTERでは、こちらもリアルタイムに情報がアップデートされています。これは大変ありがたいことです。私はNHKクローズアップ現代(nhk_kurogen)、朝日新聞(asahi_tokyo)等を見ています。可能な限り報道機関の発信するツイッターを見ることで、正確で冷静な情報が得られると思います。

できるだけ正確な情報を得て何が起きているのかを知るということは、日本から遠く離れていて惨事を見守りながら冷静でいるための第一歩だと考えています。情報は時間とともに移り変わって行き、徐々にクリアになる傾向にあるので、瞬間的に判断をせずに、できるだけ多くの情報を得るようにつとめることで、平静な対応ができるようになると思っています。(3月11日)