トロント(カナダ)在住20年の筆者が、カナダ国内旅行やトロント市内を中心としたイベントで撮影した写真で綴るブログです。
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2008年7月30日水曜日

久しぶりにパノラマ撮影

総重量10キロの機材(趣味なんだから、こんなに重くしなくてもいいと思うのですが。。)を担いで、一日中撮影でした。気分が乗ったので久しぶりにパノマラ撮影をやってみました。重い原因は、Manfrotto製のパノラマヘッド。不思議なんですが、イタリア製というのは妙な所に精密なんですね。トロントではこのパノラマヘッド、たぶん今でもほとんど手に入らないのですが、今から5年以上前にVistekのプロショップで勧められて直販した記憶があります。下の写真は、QuickTimeVR Authering Studio(これがなんと未だにOS9でしか動かない代物。。)で書き出した360度の写真です。全周360度を10枚に分けて撮影したものを繋ぎ合わせるという、何ともアクロバチックな作業です。

ムービーはココです。(なお、このムービーを見るのには、QuickTimeが必要です)



それにしてもファインダー越しに見るプロの手さばきは、凄まじいの一言です。間近に見ることができるめったにない良い経験をさせてもらいました。いつもはお刺身用のお魚を買う店として馴染みだったTARO'S FISH。もちろん新鮮な魚は相変わらず豊富だけれども、キッチン機能が充実しているせいか、TARO'S KITCHENといった雰囲気満点でした。グランドオープニングは間もなくだそうです。

2008年7月29日火曜日

ちょっとオシャレな小物のお店-BERGO-

ちょっと用事で近所に来たのでディスティラリーに立ち寄ってみました。ここはトロントでも割と古くからある建物が保存されていて、れんがづくりの建物がじょうずに利用されて、いい雰囲気を出しています。

Mill St. のパティオがいい感じで賑わっていました。ランチにいいかもしれないですね。ちょっとハイソな感じです(表現が古いか。。)

で、目的はここ。残念ながら店内は「写真撮影禁止」とわざわざ張り紙がしてあるので、お伝えできませんが、デザインセンスの良いちょっとしたキッチン用品とか小物類が並んでいます。

まあ値段もそこそこしますから普段にはどうかと思いますが、その辺のキッチン用品店で「今イチ」と思ったら、ここなんかはいいかもしれないですね。私はEVA SOLOの製品が欲しくて(特にCafe Solo)。たぶん販売はトロントではここだけなんじゃないかな。。

2008年7月28日月曜日

というわけで我が家にやってきたジェダイのホットチョコレートマグ

我が家にやってきた(要するに自分でお金を出して買った)ファイヤーキングのジェダイ・スリムホットチョコレートマグ(長い名前だ)。長らく探していたコーヒーを飲むカップ(正確にはマグになってしまったわけですけどね。それも白がいいと言っていたのに色付きになってしまった。。ま、細かいことはおいといて)が決まったのです。めでたしめでたし。

持ってみると、いい感じですね。麦茶だってこれで飲んじゃいましょう。

妻の持っているものでとりあえず手前に出ていて取り出しやすいものと比べてみました。高さはスヌーピーマグよりちょっと低め。厚さはちょっと厚め。こうしてみると、ブルーのマグ、色といい薄さ具合といい、これもいいですね。ま、私は自分のマグが一番しっくりきますけど。

上から見ると、それぞれの形と厚さがイロイロあるのですね。

妻に教えてもらったのですが、マグの裏のマーク(上から順番に OVEN / FIREKING / WARE)は、1940年代の中頃に生産された特徴を持っているんだそうです。

いやー、自分の産まれる20年も前のものを使えるというのは、なんという光栄なことでしょう。

何となく不思議ですよね、こうやってコーヒーを入れて飲んでいると、最初にこのカップがどのように使われたんだろうと、考えたりします。どこかのレストランでお客用に出されていたカップですよね。それが、北米にやってきた日本人の家で、普段使いのコーヒーカップとして使われるようになった。。。こういうものは大事にしないといけないですねー。

トロントでファイヤーキング(3)

家中が停電でいてもしょうがないので、妻に連れて行ってもらって「トロント・アンティーク巡り」をやってもらうことにしました。で、到着したらこういう「樹海」のお店。。

ふらふら歩いていたら、見慣れたデザインのマグ! 「トロントでこうやって見たのは初めてかも知れない」という妻のコメント。「それでも全部揃っていないし、人気のマグは赤い屋根のものだけしかない」と。

さらにふらふらしていると、さらにまとまって展示されているお店発見。

も少し先には珍しい「らしい」ピンクのマグが。結構程度が良かったですね。

しかし何と言っても感動したのはこの下の写真のお店。

ファイヤーキングに「そんなに興味がない」私でも、並んでいる食器を見て欲しいと思うものばかり。私は割と小振りで薄手のものが好きなのですが、マグカップとお皿がそういう趣味にぴったりのものばかりが並んでいました。特に下の写真はスープボウルを置くことができる区切りのついたお皿。スクランブルエッグにトースト、コーンスープなんかのっけるとちょうどいいお皿です。これは正直欲しいと思いました。

それと、下の写真の左側のマグ。すっと立った感じで、普通のマグよりちょっと薄手、しかも小振りです。完璧にストライクゾーンでした。ジェダイの「スリムホットチョコレートマグ」。これは妻のコレクションにもなかったものですねー。

下の写真の右側のお皿もいい感じです。このお店のオーナーはセンスがいいですねぇ。値段もいい感じで高いですけど。。。

そんなこんなで、私は先のホットチョコレートマグを買うために握りしめていると(初ファイヤーキングにして、これで最後でしょう)、となりのお店で妻が珍しいマグを発見。「グッドモーニングカナダ」はなかなか出てこないようです。残念ながらこのマグのカナダのカエデマークがちょっとはげているので、惜しかったですね。

値段は5年前の1.5倍くらいと言っていますが、まだまだ探せばレアなものも出てくるようです。

2008年7月27日日曜日

トロントでファイヤーキングのお話(2)

一時期妻が夢中になったファイヤーキング。トロントでなぜファイヤーキング? それは安いからなんだそうです。
たまたま昨日、日曜日だけオープンするというAberfoyle Antique Marketというトコロに行って来ました。で、まずはルート。トロントのダウンタウンからならば、ハイウエイ401に乗ってからだと40分位でしょうか? ハイウエイ6のサインで401を降りたら、北に向かいます。

地図はウエブサイトか、下を見て下さい。割と簡単な道順です。

大きな地図で見る

で、下の写真が入り口です。左折で入ります。

入るとまもなくゲートがあります。入場料は大人一人$2です。「どこから来たか聞いていいですか?」と聞かれましたので「トロント」と答えました。

ゲートを抜けて左側に駐車しました。ま、こんな風にこの手の場所には一般的な青空駐車場ですね。

まず目に飛び込んでくるのは、こういう屋根だけの場所ですね。色々と並んでいますが、「こんなものも売るの?」というのも含めてイロイロあります。

食器と家具、古本、レコードなどが目につきましたが、ま、こういうマーケットの性格上、何でもアリです。

こういう感じですね。

奥に入って行くと、こんな感じになってきます。まさに「長屋風」です。

全体はどうなっているか、については下の写真を見ていただくと、大きな敷地内に「長屋風」にアンティークのお店が沢山集まっている、というマーケットであることがわかるかと思います。こんなに広い敷地にこんなに沢山のお店を集めて「日曜日限定」でやってしまうところが、カナダ的なんでしょうね。とにかく広いのです。ざっと見て回るのに、1時間弱かかるわけですが、お天気が良かったので散歩感覚で楽しかったですよ。

で、さーっと見て回って「ファイヤーキング」がどのお店で出ているか、目星をつけていくのだそうです。そうすると、こういう風に、

あるいは、こういう風にちょこっと置いてあるのを見つけるのですね。

問題は、目星をつけていて次に買うために回って行った時にあるかどうか、ということです。で珍しいもの、ちょっといいな、と思うものは、90%の確率で別な人も狙っていますから、「目の前にあってこれいいな」と思ったら、その場で決めるのがベターのようです。というのは、一つ上の写真の右はじの白い5枚組のお皿、花柄がついていて、あまり「熱の入っていない私ですら」ちょっといいな、と思ってこの写真を撮っておいたわけですが、次回ってみたら、それだけごっそり(実は後ろにもなんかあったようです)なくなっていました。実はお友達家族と一緒に行った訳ですが、ランチの時に「あれ、珍しーねー」という話になって、やっぱりみんな見ているんだ、ということがわかった次第です。


Good Morning Canadaのマグもあって(これはかなり珍しいものらしい)、一緒に行ったお友達家族は見事にゲットしていました。そんなのあったっけ。。。


その他にも、見る人が見れば「あ、これは」というようなものがアンティークの樹海の中にある、ということなのですね。例えば下の写真のようなカップが8ドルくらいで買えてしまいます。「おかしーなー、何でかな」と見ていると、なーんだ、カップとソーサーの柄が違う。。。イロイロ気をつけるべきポイントはあるものの、例えばファイヤーキングなどで珍しいものの場合は、相場の10分の1くらいで買えてしまうこともあるそうです。トロントの地元民(トロントニアンと言うべきか)の利点ですね。妻はというと、グッドウイル(トロントでグッドウイルと言えばリサイクルショップの老舗。念のため)何かで1ドルくらいで珍しいカップを買い込んでいましたが、それはもう今から5年くらい前のことです。その後バイヤーさんなんかがやってきて、ごっそり買い占めて行かれたようで、一時期「なーんもない」状態になったそうです。今はどうでしょう。やはり掘り出し物はあるようです。

お昼はやはりこう言う所でお決まりの、こういったお店でランチ。

お決まりのサンドイッチとプーティン(フレンチフライにチーズとグレービーがかかっているヤツ)を、外のパティオみたいに
なっているところで食べました。こういうのが苦手な場合は、おにぎりでも作って持って行くといいでしょうね。ちなみにアジア人はほとんどいませんから、おにぎりだしたら結構注目されるでしょうね。でも大丈夫です。

で、私はというと、コーヒーを飲む時の「なんの変哲もない白いカップ」が欲しかったのですが、かなり怪しい(オーナーのおばさんがバービー人形の足を一生懸命洗っている、という。。。)お店の食器の樹海のなかから妻が発見してくれたものを50セントで購入。

目的をもって賢く買い物をする、それがアンティークの鉄則のようです。楽しい一日でした。この他にも数限りない場所があるそうですから、それはまた機会を見てご紹介しましょう。

2008年7月26日土曜日

トロントでファイヤーキング(1)

トロントに住んでいると、当たり前ですがちょっと北米的な話題で便利な場合があります。このファイヤーキングに代表されるアンティークがそれです。3〜5年前に妻がちょっとしたお師匠さんに教えてもらって始めたコレクション。当時は安いもので1ドルとか5ドルとかという値段で手に入った時代があったのですね。そうしてこんな「樹海」になっていったのです。

私はあんまり詳しくないのですが、見る人が見ると、「へー、こんなものが」というようなものがあるんだそうです。

色とか、形とか、タイプによってもレアなもの、良く見かけるものなどあるようです。程度もポイントのようですね。

スヌーピーはネットオークションで集めたようで、こちらでもなかなか手には入らないらしい。。。全部あると言っていますから18個でしょうか。。。彼女の場合、スヌーピーは別に「樹海」がある、ということなのですが、ここはファイヤーキングの話題なので、、、

私は食器は普段使いに、という派なので使ったりしたこともありましたが、怒られたのでそれ以来はここのものには手を出していませんが、お客さんが来た時には、これでお茶をしたりしているようです。それは正しい使い方だと思います。やっぱり食器は使ってこそ食器、ですからねー。下の写真の右下のブルーのお皿は、結構好きなんですが。。

マグなんかも、柄のかわいいものは結構あるんですね。もともとこの棚は1本だったんですけど、倍に増えて、前後に入れているという。。。トロントは地震がないのでこれでオッケーですが。。。。

私は厚手の食器はあんまり趣味ではないので、例えばこれはファイヤーキングではないのですが、下の写真の右下のコーヒーカップは割と使わせてもらってました。

今はあんまり集めていないようですけど(新しいのを買っても、もう棚には入らないし)お友達と見に行ったりするのは楽しいようです。

2008年7月25日金曜日

トロントでお粥を食べるなら

そうですね、トロントで中国のお粥を出すレストランと言えば、天皇粥。今日は一日お腹がなんとなく調子が悪いので、「こんなときはお粥かな」「つくってよ」「鶏ガラある?」「ない」「じゃ、だめ」「お粥」「じゃ天皇粥」、という会話が成立。レスリーとフィンチ、トロントのダウンタウンからは車で1時間程かかりますが、たぶんお粥専門店だったらここが一番近いお店ではないでしょうか。思い出して行きましたが、ずいぶん久しぶりです。

週末なんかは行列になるんですね。30分くらい待たされることがあったりします。今回は木曜日の午後6時半頃。どうかなと思って店の外を見たら行列は無し。空いてました。すぐ座れたのでラッキー!

この店のいいところは、まず値段が安い! だいたい一品4ドルから9ドルくらいでおさまります。お粥のSmallを2個(ピータンが入っているのと、もう一個は知りません)頼んで、基本的にこれで4人はお腹いっぱいです。体も温まるし、とても健康に良い感じです。

この店のいいところは、次に注文すると、そうですね、2〜3分でどんどん料理が運ばれてくることです。それはすごいスピードです。キッチンから、「ゴー」というハイパワーのガスレンジの音がしていますから、きっとすごい勢いで料理しているんでしょう。

ま、お腹の調子が悪いとはいえ、野菜は頼んでみましょうということで中国野菜の炒め物を注文。

ああ、酢豚が食べたいよね、ということで酢豚も注文。。。

いやいや、ここに来たらエビの揚げ餃子も頼まないとね。。。。この店に来た最初の目的からどんどん離れて行っていることはヨコに置いといて、と。

それでも、家族四人、お腹いっぱいになってチップも入れて合計33ドルは安い。。。。

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場所は遠い。でもこのお粥の味と値段に惹かれてこのお店に来る十分な説得力はあるのですね。ま、だからといって、いつもこのお店に来るかというと、やっぱり値段だけでお店を選んでいるわけではないので。多様な条件の中から、その都度私達はどこに行こうか? と考えているのですから、お店はその時思い出されるわけですね。そこできっちりお店側に「思い出してもらえる理由」があって、さらに「ここにしよう」と選んでもらえるのだとしたら、そのお店はリピーターがつく、ということでしょう。


思い出してもらえるような存在。それは意外に大切なことなのかもしれないですね。